本日月曜は4・5限オンリー。しかし専攻科目外だからか、どちらも専攻科目には無い面白さがあります。

今日はどちらの授業でも感動することがありました。


一つは、アンジェラ・アキさんの歌『手紙~拝啓十五の君へ~』を聴いたこと。

教職の授業だったのですが、今度はこの歌の歌詞をテーマに授業をするらしい。

今日の授業の中でこの歌のCDをかけてもらったのですが、何と言うか、鳥肌立つ勢い。

彼女の歌声の美しさも然ることながら、それがまた曲調と絶妙にマッチ。

歌詞見るまでもなく感動してました。心に響く歌声ってのはこういうことかと。

授業で課題になる指導案作成にも力が入ります。頑張ろう。


もう一つは、5限の農業経済。

この中で或るドキュメントを見たんですが、ものっっっそい感動しました。

内容は、新潟県魚沼でコシヒカリが生まれ、世間に出るまでを綴ったものだったんですが。

コシヒカリという新たな品種を確立させるまでの困難、そこに携わった人々の情熱と苦悩、今あるブランド米としての地位を築くまでの、何とも長く険しい道程。

またドキュメントに出てくる人達の言葉一つひとつが、心に深く深く響いて来るんですな。

真剣な言葉、必死な言葉、切実な言葉、無念の言葉、苦悩の言葉、歓喜の言葉、感謝の言葉。

どれもこれも、胸のど真ん中にミラクルヒットしました。

お陰でビデオ鑑賞中、本気で何度も泣きそうになりました。どんだけ涙脆いんだ自分。いやマジで。

1人でビデオ観てたのなら、完全に涙ぼろぼろ流して鼻水啜ってたと思います。

これはやられたぜ…涙無しには語れねぇ!


自分は基本的に毎日3食白飯なので、これからもその恩恵をよく噛み締めて、美味しく頂こうと思います。

コシヒカリでなくとも、新たな品種を生み出す際の苦労はどれも同じだと思うので。

因みに、自分がこの世で一番美味いと思う米は、父さんの実家の米。



全然話は変わりますが、今日本屋で面白そうな本を見つけました。

SFなんですが、人工臓器と人工臓器メーカーと、そのメーカーが造った、酒をこよなく愛する人造人間のお話らしい。わーい、ガチ好き要素2つも来たよ。人工臓器と酒を愛する人造人間とはね!

…金が無いので結局買いませんでしたが。でもいつか欲しい。

そして紹介を見ると、その作者さんは別のSFでも人造人間を登場させているらしい。よ、読みてぇ…!

しかし、大学構内の本屋には無い様子。今度友人と新宿に新しく出来たBook.1stへ行く予定なので、そこで探してみようかな。




帰りの電車の中、EXILEさんの『Lovers Again』を聴いていて、また切なくなりました。

思いを馳せる対象は米でしたが…イカン、何度思い出しても泣ける。