御菓子くれなきゃ、悪戯するぞ。
まさかこの台詞を返して貰えるとは思ってもみなかった。
昨日買ったお徳用カントリーマアムを友人に配って回っていた所、
友人「え、何でくれんの?」
黒「今日はハロウィンだぜぃ」
友「あー、そうか。“trick or treat”」
黒「既に渡したじゃん」
友「イヤ、乗ってあげただけ」
黒「そりゃどうも(笑」
友人達に喜んで貰えたのは良かったんですが、その前に今日は朝から大波乱だった。
アラームの音も無くぼんやり夢現から覚めて、何時かと枕元のミッフィーちゃん時計に目をやると。
→現在時刻am8:00也。
瞬間凍結した思考とは関係無く瞼が何度か開閉して、思わずミッフィーちゃんの耳をがっしと掴んで目の前に引き寄せて長針短針を食い入るように見つめてみると。
→現在時刻am8:00也。
乱暴にミッフィーちゃん時計を元の位置に戻し、今度は枕の横に置いておいた(そしてアラームを設定しておいた筈の)携帯を開く。
→現在時以下略。
…………やばい。
飛び起きて階段を駆け下りて居間に顔を出すと、仕事へ行く直前の母さんの姿が。
取る物も取り敢えず、テーブルに置いてあった弁当を包んで鞄の中へ放り込み、わたわたと近くに畳んであった適当な服に着替えていると、母さんが一言。
母「あ、風呂場にある洗濯物、ちゃんと干しときなさいよ」
黒「そんなことをしている場合ではない。」
今日は2限即ちam10:30から授業開始。
そして大学へは自宅から約2時間イコール8:30には電車に乗らないと遅刻する可能性大。
いつもなら寝坊しても母さんに叩き起こされるのだが、母さんは今日を木曜(←授業午後から)と勘違いしていたようで、そのまま放置していたらしい。
訳がわからない母さん、尚もボケる。
母「何?何で?」
黒「間違い無く遅刻するわ!つかもうしかかってるわ!!」
叫びつつ台所へ行き、冷蔵庫の飲むプルーンヨーグルトカップ1杯分を胃に流し込み、そのまま洗面所へ行って顔を洗い歯磨きを済ませコンタクトを入れて居間に戻ると兄貴の姿が。(事情を理解した母さんはしかし既に仕事へ行っていた)
兄「駅まで送ってってやるから、早くしろよ。車行ってるぞ」
黒「この状況で急かす方もどうかと思うけどとりあえずありがとう」
さっさと兄貴が出てしまったので、自分も慌てて鞄を持って家を出る。
起きてから5分程度で家を出てました。人間やれば出来るもんだ。朝飯抜くのはいただけないが。
しかして微妙な時間帯、道路が混む混む。いつもなら十数分で行ける所を20分程度。
そして電車が無いことも相俟って、結局は8:30ギリギリに近い電車に乗ることに。
…授業間に合いました。ホント良かった。
まあちょっと位なら遅れても大丈夫だとは思うんですが、遅刻ってのが生理的に嫌なので。
でも、間に合ったその授業で先生が来週中間テスト宣言。
わお、死ねと★
…分かっちゃいたけどね。いざ言われるとね。抵抗あるんだよね。
明日と1日遊ぶ為にも、今夜出来る限りのことはやってしまう予定。
今夜は寝れねえな。と言いつつ寝る自分のビジョンは既にイメージ出来ているんだが。
ハロウィンが終わってしまったので、そろそろこのスキンも替えですかね。