「他国侵逼」「自界叛逆」佐藤弘夫(2005)『日蓮』(ミネルヴァ書房) 「日蓮は『立正安国論』において、『他国侵逼』『自界叛逆』による国土の滅亡を警告する一方、為政者の今後の姿勢次第では、難を克服して『安国』を達成できることを強調している」(p168) 日蓮は釈尊の正統の法華経を根本に国づくりを考えていた。