スクールゾーンの死角 | ノートさんのブログ

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 私の住んでいる地域には永年、児童・生徒に親しまれているスクールゾーンがあります。幼稚園や小中学校に向かって一直線で距離にして約1キロぐらいでしょうか。最近、孫の送り迎えで気づいたことは、安全といわれるスクールゾーンにも何カ所か死角が含まれていることです。
 押しボタン式の信号機が2カ所設置されており、ここには学校関係の父母が交代で交通整理をしているので比較的安全といえます。問題は残りの4カ所の一時停止の交差点です。ここは優先道路ではないので児童・生徒側にしか「止まれ」の表示はない。
 私がよく観察してみると、ほとんどの子どもたちは、右左の確認はおろか、一時停止もしていない。中学生は自転車を止めることなく走り、小学1年生のなかには、追いかけっこしながら道路を突っ切っているケースがありました。
 道路交通法では、優先道路は車が止まらず走行してもよいのでしょうが、私は、児童・生徒に交通ルールを守るよう徹底するより、スクールゾーンに限って法律に例外を設け、優先道路の側にも「一時停止」の義務付けてはどうかと考えます。「止まれ」と4カ所、合計8カ所表示するだけです。警察署並びに交通関係者の方にご検討をお願いいたします。


 上記の趣旨の手紙を関係者に郵送しましたが、お礼の手紙をいただいたのは教育長さんだけでした。この問題の難しさは、地方都市だけでは解決できない法律的問題が存在します。しかし、関係者の方は「わかりました」と私の意見に理解を示すだけだなく、国会議員にも働きかけていただきたい、と思います。それは「道路交通法」という国レベルの法律がネックとなって、私が指摘しているような危険個所の解決が放置されているのです。私としては今後も粘り強く、運動を続けていきます。皆さん、応援を宜しくお願い致します。