先に結論
花粉症なのかホルモンバランスなのか、頭痛・眼痛がずっと続くので調べてみた
↓
試してみたい漢方薬
川芎茶調散
(センキュウチャチョウサン)
・かぜの初期の頭痛、悪寒、発熱、関節痛など
・月経にともなう頭痛など
呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
・元々冷えと胃の不調
・冷えと首こりで発症する頭痛に対しては最もよく使われている漢方薬
・身体の中心であるおなかを温め、「気」や「血(けつ)」の流れを乱していた「冷え」をとり除くことで、頭痛を鎮める処方です。また、胃腸のはたらきを整え、吐き気を鎮めるはたらきもあるため、胃腸が弱い方の頭痛薬としても適していて、そういった方に使用される漢方製剤です。
以下、調べた過程
「花粉症 頭痛 漢方薬」で検索
↓
Search Labs | AI による概要
花粉症による頭痛には、・川芎茶調散
・小青竜湯
・麻黄附子細辛湯
・葛根湯加川芎辛夷
などが効く場合があります。
【花粉症の頭痛に効く漢方薬】
川芎茶調散:前頭部が重い感じの頭痛に有効です
小青竜湯:花粉症になりやすい体質の方の多くが効くタイプだと言われています(感想:痰と鼻水に効くけど頭痛に効く感じがしない)
麻黄附子細辛湯:身体を温める作用があり、アレルギー性鼻炎の症状を緩和する効果もあります(感想:今のところ鼻水より頭痛の方が重症)
葛根湯加川芎辛夷:体力があり、鼻づまりが強く、頭痛・頭重がある場合はよいといわれています(感想:体力ない)
↓
ということで「川芎茶調散」を調べる
↓
Search Labs | AI による概要
詳細
ツムラ124川芎茶調散(センキュウチャチョウサン)
頭痛や血の道症、かぜなどに効果があります。
【効能】
かぜの初期の頭痛、悪寒、発熱、関節痛など
月経にともなう頭痛など、いわゆる血の道症
風寒の頭痛
かぜの初期の頭痛に効果があることで知られる。寒気、発熱などがある場合も用いられる。また女性の月経にともなう頭痛など、いわゆる血(ち)の道症※にも処方される。
※血の道症:女性ホルモンの変動に伴って現れる体と心の症状
↓
「血の道症(ちのみちしょう)」とは?
Search Labs | AI による概要
血の道症とは、漢方医学の言葉で、女性ホルモンの変動に伴う精神神経症状や身体症状を指します。月経前症候群(PMS)、更年期障害、マタニティーブルー、産後うつなどが該当します。
【血の道症の症状】
精神不安やいらだちなどの精神神経症状
頭痛、めまい、のぼせ、肩こり、疲労感などの身体症状
月経異常
ほてり、発汗、動悸、冷えなどの更年期障害の症状
イライラ、憂鬱感などの更年期障害の症状
にきびやふきでものができる
頭が重い感覚やふわふわした感覚
【血の道症の原因】
女性ホルモンの変動
気質や社会的ストレスの影響
卵巣をコントロールしている脳下垂体ホルモンの分泌への影響
【血の道症の関連する病気】低体重性無月経、月経前不快気分障害(PMDD、摂食障害、産後うつ、 更年期うつ病。
血の道症の症状は個人差が大きく、精神症状と身体症状の両方が現れます。
頭痛と漢方薬
《冷えが原因の頭痛、低気圧が近づくときに発症する頭痛、胃弱の人の頭痛》
今回は・呉茱萸湯
・五苓散
・川芎茶調散
のご紹介です。
症例は49歳女性。数年前からの頭痛に苦労しています。市販のイブプロフェンを毎週10錠も服用してしまっています。最近は胃の調子が悪くなってイブプロフェンを止められないかとの相談です。
鎮痛剤によってむくみっぽくもなっています。
西洋医学では薬物乱用性頭痛という概念があります。鎮痛剤に頼って、だんだん服用回数が増えてきてしまう状態です。この方もそんな状態になっているようです。
問診すると、頭痛の他に首こり、肩こり、手足の冷えもあります。特に足が冷える状況で頭痛が出現しています。
こんな時の治療方法としては呉茱萸湯(ごしゅゆとう)という漢方薬が用意されています。
呉茱萸湯は元々冷えと胃の不調に使われていた漢方薬です。従って胃腸の薬にもなることが西洋薬の鎮痛剤とは全く別の働きと考えられます。冷えと首こりで発症する頭痛に対しては最もよく使われている漢方薬と言えます。
頭痛に対して使用頻度が高いその他の漢方薬としては五苓散、川芎茶調散が有名です。
五苓散は低気圧が近づくと頭痛を発症する方には最適です。やはり嘔気・嘔吐などにも効果が知られていて、二日酔いに伴う頭痛・嘔気の対策には最適の漢方薬です。
川芎茶調散は悪寒と頭痛が主症状の感冒には即効性が期待できます。服用して15分程度で悪寒と頭痛が軽快することも稀ではありません。
↑ありがたい説明
これを見ると
「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」も気になる。
↓
頭痛や嘔吐に悩む方に効果的な漢方薬
漢方では、ズキズキする頭痛は「冷え」が体の中のめぐりを邪魔してしまい、上部(頭)への「気」や「血(けつ)」の流れが乱れてしまったため生じるものと考えています。
「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」は、身体の中心であるおなかを温め、「気」や「血(けつ)」の流れを乱していた「冷え」をとり除くことで、頭痛を鎮める処方です。また、胃腸のはたらきを整え、吐き気を鎮めるはたらきもあるため、胃腸が弱い方の頭痛薬としても適していて、そういった方に使用される漢方製剤です。
効能・効果
体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの次の諸症:頭痛、頭痛に伴うはきけ・嘔吐、しゃっくり