The Note of An Assistant Manager on HR

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ゼミ4年生 各位


お世話になります、懇親会ではつたない話で畏れ入ります。
同期I氏のようにレジュメを用意しませんでしたので、お礼の代わりとして「小生自身が心がけていること」をコメント申し上げます。
懇親会席上での話と重なりますし、それぞれ切り口を替えただけで本質は同じですが、みなさまが就職活動を経て社会人になるにあたり、ご参考の一助といただければ幸いです。

◆自身の考えを、常に簡潔明瞭な「キーワード」として発言できること。
・キーワードは文字数5文字程度に集約させる。
・重要なのは、実は、キーワード本体ではなく、その理由であること。
・その理由も含めて60秒で説明できるくらい、考えの贅肉をそぎ落とすこと。
・自身と、自身の考えの、「強み・弱み」を客観的な視点で常に見つめ直すこと。

◆クリエイティヴな発想をするよう心がけ、かつ実行すること。
・いかなる仕事・職場でも、そういう意識で前向きに取り組むと面白い。
・その基礎は、アンテナを広く張り情報を収集・解析する意識と、既成概念の排除すること。
・ウオームハート・クールヘッドであること。(熱意のみでは製品・商品の創出・販売は不可能です。相手を説得できる合理性が必要になります。)
・オン・オフのメリハリを、物理的かつ精神的につけること。

◆オンリーワンではなく、ナンバーワンを目指すこと。自身も、製品も、企業も。
・労働市場における自身の市場競争力を高めるよう常に努めること。
・起業を目指す心意気のある人材であることが、自身にも企業にも有益であること。

◆その他おまけ
①経済学徒として、ミクロとマクロの両方の視点を持つこと。
②歴史の勉強を続けること。(世界・日本の文化、宗教、経済について)
・ワールドワイドな仕事であれば、一緒に仕事をするメンバーや相手が育った環境を理解するため。
・ドメスティックに仕事をするのであれば、その地域の文化・習慣を理解するため。
・経済史は繰り返されると肝に銘じること。(格言に「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」とあること)

最後に、きれいごとをいうわけではありませんが、企業との縁はひとそれぞれです。学生も、エントリーの段階や面接が重複するときに、企業を選ばざるをえません。
自身にフィットする舞台を目指して、貴重な機会(就職活動)を存分に活用してください。
みなさまが望む道に進めることを祈念いたします。


追伸:
すでに面談を幾つか受けられて、ご自身なりに手応えを感じられている方もいるようです。なんだか私も嬉しくなります。
先週、めずらしく昼間に街(大手町)を歩いていたらリクルート姿の方をよく目にしましたが、「しっかりとした準備と覚悟を持てば」怖いものなしです。自信を持ってどんどん前へ進みましょう。


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