note-1242-2006さんのブログ
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自然と、当たり前にあった場所。

チェーン展開しているスーパー。



凄く近いわけではない。

常日頃から頻繁に行っていたわけでもない。

それでも、なんだかんだ行っていた場所。

途中引っ越しがあって行かなかった時期もあるけど、また戻ってきてからも、行っていた場所。

今月の26日で、閉店となる。

20年あったものが、呆気なく、なくなる。


予兆はあった。

それでも…

なんだかんだで続くものだと思った。


けど、終わる。


仕方がないこと。

これもまた、ごく普通なこと。

理解も、納得もある…

だけど、悲しさや寂しさが強くある。


いいときも悪いときも、楽しいときも悲しいときも、頓挫したときも這い上がろうとするときも、なんだかんだ、そこにあった。


印象的なことは、凄く少ない。

でも、だからこそ…

普通の、当たり前のことがあったし、漠然とした安心感。

頼りなさもあるけど、居心地のいい場所。



慣習となった家族の初詣は2日。

箱根駅伝を買い物中に展示品のテレビで見て…
休憩といってフードコートにあるテレビでも箱根駅伝を見て…
適当に買い物して、帰りの車のラジオで5区の襷の繋がりを聞いて帰る。

そんな、我が家の風物詩となっていることも、もうなくなる。



わかっていたこと。

それでも…

それでも、と、考えていた。



感謝。

だけど、ちゃんと閉店となるときまでは、残念とか、寂しいという思いを変えられない。

それでも、本当に感謝。



漠然とした安心感を、本当にありがとうございます。

恐らく、もう日数的に行くことは出来ないけれど…

まだ、過去形にはしません。

本当に、本当にありがとうございます
 鬼は外、福は内。地域によっては鬼を言わなかったり、鬼も内へと入れるところもあるらしい。風習は土地によって様々だが、二月三日の節分に豆まきをして、恵方巻きを食べた人は多いだろう。
 CMの人気ランキングでトップを走っていたソフトバンクから、その座を奪ったのはauのコミカルな三太郎シリーズだ。浦島太郎、金太郎、桃太郎が主で、最近はかぐや姫や乙姫に続いて鬼まで出てきたが、軽妙なやり取りでお茶の間の人気を得ている。
 二月三日の節分から二日前の二月一日は、プロ野球にとっては正月とされるキャンプインの日。昨シーズン圧倒的な強さで日本一になったソフトバンクが連覇をするのか、スター選手から監督へとなったチームが勝つのか…野球ファンの熱は早くも帯びている。
 甲子園は清原のためにあるのか。かつてこう言われ、プロ野球の世界で名を馳せた清原和博。何れは監督とも言われた男に付けられた敬称は、容疑者だ。高校野球でもプロ野球でも日本一を経験し、ファンからは番長の渾名で親しまれ、英雄だった男は鬼になった。
 鬼は外、福は内。その日付まで残り僅かとなっていた時分に、英雄から鬼となった清原和博容疑者の一報は、高速通信かの如く早々に届けられた。
 内にあった鬼に三振を喫し、外にある幸福を捕球できない失策。泥水を飲む覚悟で、苦しい時にファンの声援が水を与えてくれたと言った面影はない。
 節分の日に残念だという哀れな声の豆を浴び鬼は退く。スリーアウト、チェンジ。
全て終了。

本当に最低な終わり方。

本当に最低な別れ方。




本当に最低な人達だらけになった最後だった。





それでも…

場所と、自分を知っている一部の人達。

自分が知っている、本当に素晴らしい人達。

この点があるから、まだ好きなまま終われる。



最後の最後、挨拶すらさせてもらえない最低な人達が指揮する場所だけど…

それでも、本当に好きな場所。

7年と少しの間、ありがとう。

さようなら。