悩んでいようと、
悩んでいまいと、
時間は経つ訳です。

なので自分は、
楽しい感情以外は、
翌日に持ち越さない様にしています。

先日もゴタゴタあったばかりですが、
それに文句言っているばかりでは何も始まらないので、
現状を何とかすべく奮闘努力の毎日。

嫌々ではありますが。

しかし、
母親譲りの楽天家の自分は、
幸か不幸か、

無職の時も、
有職の時も、
仕事のことをウチで悩める程、
人間が立派には出来ていません。

したがって帰宅すると、
仕事の悩みは忘れる代わりに、

またウチでの悩みがあるのです。

目下の最大の悩みは、
収集癖がたたって、
モノが多すぎて片付かないこと。

贅沢な悩みとも思われかねませんが、
決してそんな質の良い類のものではござんせん。

とにかく、
着ない服、
聞かないCD、
開けない玩具、
使わない時計、
読まない漫画、
大きいモノから、
こまごまとしたモノ（コレが一番多い）、
大事なモノから、
どうでもいいモノまでが、

部屋を真っ直ぐ歩けぬ程に空間を占拠し、
一般的な普通の生活を妨げているのです。

このブログで時偶に出てくるモノなぞ、
ごく一部。
たかが知れているのです。

見かねた（部屋を狭くする原因の一端を担ってくれている心優しき）友人達が、
引越を勧めてくれるのですが、

そんな大胆なコトをする程の金なんぞ無いですし、
そんな気持ちを容易にへし折る程、

雑多なのです。

話は変わりますが、
先日、

私事ですが年一回恒例のレベルアップがありまして、
それを見逃さなかった母親が、

「いいモノ送るから」

とメールで知らせてきました。

そして同じ文面に、

「配達する前に業者の人に電話する様に言っておいた」

と不穏な空気を隠しきれない一文がありました。

何？
業者？
大きめ？
テレビとかなら嬉しい。

が、
甘かった。
そんな人では無かった。

正月実家に帰省した際に、
自分が新しいIH炊飯器を探している話をしたところ、

「それなら炊飯器買ったげるわ」

と言われたのですが、

もう親には自分のことで金銭的な負担をかけて欲しくない一心で、
頑なに断った経緯がありました。

今思えば、
そこで抑えておけばよかったのデス.....orz

届いたのは、

わかりますでしょうか？

配達に来た業者の人（二人組）が、
「無理ですね」
と言ったこの物体。

コレは、
マットレスです。

畳の約1.5倍の大きさです。

部屋前ですが、
室内に入りきらなかったのです。

実に、
五個口でベット送ってきやがりましたwww

しかも、
ダブルサイズ（爆）

しかも、
六畳二間のアパートに。

しかも、
一人暮らしの部屋に。

イヤミかwww

数少ない我が部屋の状況を御存知の方々であれば、
それが如何に無茶で無謀で無計画な事であるか、
想像に難くない筈です。

とにかく、
降って沸いた緊急事態。

早速実家に連絡。

感情が一回りして、
怒る気もなくなって、
感謝の旨を母親に告げたところ、

大笑い。

とくと１時間弱、
そりゃもう、
ここ数年聞いたこと無いぐらい、
電話口の向こうで笑っておりました。

イタズラにも程があるwww

「嗚呼、
　　私はあなたの子供なのですな。」

状況はともかく、
母があんなに笑ってくれたのは嬉しかった。

そんなこともあり、
まあいいかと電話を切って、

残ったのは、

部屋に収まらない荷物と、
新規の悩み。

結局、
このマットレスは、
部屋に入れるスペースを確保出来るまで、
二晩部屋の外に放置され、
そのうち一晩は雪に降られ、

ようやく今は室内に入れることは出来たのですが、
組み立てるだけのスペースは無く、

今、
目の前に、
壁の様に。

Sweet are the uses of adversity.

負けるもんか。

すべてに。

森山田

この親にしてこの子あり。