ドアの前で、

「あれ？」

ポケットの中の物全部出して、

「あれ？」

車に戻って、

「あれ？」

今日の行動思い起こして、

「あれ？」

よーく考えて、

「！」

　　　鍵

　　　が

　　　な

　　　い

　　　！

そう、
うちの鍵が無い（困）。

その日は珍しく、
午後に出張があったのでした。

出張とは言うものの、
出先は職場より我が家に近い某所。

帰るのは至極便利。

更に、
用件の終わるのは定時過ぎのため、
直（接）帰（宅）。

午前中、
またこれが違う部署へお出かけしてて、
用事が長びき、
昼食も取らずに慌てて職場に戻り、
そのまま出張先へ。

これがまずかった。

机に家の鍵置いて来ちゃったのね。

鍵とは言え、
鍵セットみたいになっているので、

家の鍵、
実家の鍵１、
実家の鍵２、
職場の門の鍵、
職場の鍵、
部署の鍵、
机の鍵、
乗ってない自転車の鍵、
今となっては解らない何かの鍵、

がついてるのね。

要は、
車の鍵以外、
生活に必要な鍵が全部ついてんの。

それを忘れちゃったのよ。
職場に。

帰宅した時には、
既に職場に誰か居る時間でもなく、
ケータイ無いので、
誰かに連絡することも無く、

「わらわはこのままあきのさむぞらのもとにさらされてしまふのかえ？」

と思ってたんだけど、

よく考えたら、

アパートの横に、
大家さんちがあるじゃんか。

どうする？

　とりあえずいつものマックへいく。
　おおやさんのうちにとまる。
　なく。
　わめく。
　パルプンテをとなえてみる。
＞おおやさんににわけをはなす。

　も　り　や　ま　だ　は　、
　じ　た　く　の　か　ぎ　を　て　に　い　れ　た　！

よかったよ。

レベルもUPしたんじゃないかな。
ついでに「アバカム」（誰もわかんないか？※cf.→DQⅡ）唱えられるようになればいいのにwww

生まれてこの方、
初めてのポカだったが、
うまく乗り切った是！

でも合い鍵は持って無かったんで、

早速予備をつくってきた。

367えん。

みんな、

忘れ物には気をつけような！

森山田

キー