久しぶりに、
店長と社長がそろい踏みだったんで、

3人で肉食うつもりで、
とある焼き肉屋へ。

その前に7時間ほど歌い込んでた訳で。
ハラ減り気味。

とは言っても、
かなり水分補給してたので、
大食いできるほどではない。

いざ、
駐車場に車をとめ、
焼き肉屋に向かう途中、

視界に入ったラーメン屋。

普段あまり寄る事はないんだが、
全国展開してると思われるチェーン店。

美味いとか、
不味いとか、

あまり印象は無いが、
長くそこで商売できてるって事は、

そこそこなんでしょうな。

その場で少々方針について会議を行い、
予定変更し、
フラッと、
ラーメン屋へ変更。


そぞろメニュー見て注文。

「スペシャル味噌ラーメン」みたいなやつの大盛りと、
よくあるような「スタミナ餃子」とかいうようなやつ。

だが3人が3人、
同じ物を注文。

だって美味そうなんすもん。

ただし、
社長はバター別皿、(ラーメンに乗ってるバターが無理なので)
自分はお決まりのネギ抜き。

数分待つと、
まず餃子がキタ。

普通に美味い。

更に数分後、
ラーメンがキタ。

ココでなんだが、

ラーメン持ってくる時、
店員のあんちゃん、

ラーメンどんぶりに、


指 イ ン !


Oh, boy!

な ん て こ っ た い 。

親指が、
気持ちよさそうに、

スープにちゃっぷり♪


まあ我々、

基本が雑なんで、
その程度の事ブツクサ言うほど、
ケツの穴は小さくないんだが、

気をつけては頂きたい。

衛生的なことは、
店にとって、
命取りに成りかねないぜ。

ラーメンは美味かったぞ。



同じようなことが、
学生の頃にあったのを思い出した。

所謂、
学園都市と呼ばれた地域にあった大学なので、
小さな飲食店も多々あった。

そういう店舗が多く集まる地域の、
中華料理屋。

店舗の上は評判の美味いカレー屋。
横は弁当屋、
道を挟んでコンビニがあって、
近くに公園もある。

いつも電気は点いているが、
客はそんなに居ない。

立地は悪くないと思うんだが、
繁盛してるようには見えない。

50歳前後と思われるオッサンが、
一人で切り盛りしてた。

そこに、
気まぐれで友人とラーメンを食べに行った事がある。

そして、
そこで人生初の「指イン」の洗礼を受けた。

ラーメン配膳時、

「おじさん、指!」の自分の一言に、

「あぁ、大丈夫!」の返し。


結構、
熱いスープのラーメンだからね、
指入ると勿論熱いんだよね。

自分はそのおっさんの指の具合を心配したつもりは毛頭無い訳で。

むしろ客の気持ちになってみろやーい。



後日、
親しい友人連中には、

「あそこのラーメン屋は隠し味が凄いぜ!」と、

店の宣伝した訳だが。


勿論、
味は覚えていない。





卒業して数年後に見に行ったが、

店は見当たらなかったなぁ。





自分の所為じゃ無いと思う是www











森山田