つくづく、
いろんなモノ買うとるのぉ。

しかも買うだけwww


BELL&HOWELL製 DIAL35(黄色のサングラス付き)。
おそらく認知度高し。
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デジカメ全盛のこのご時世に、
フィルムカメラ。

しかもハーフサイズ。

人並みだけど、
こういう感じのデザイン惹かれる。

斬新。

発売は1968年。


勿論、
ワタクシは生まれてない。



普段は、
こんな棺桶ライクなケースに入っております。

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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」で、
動かなくなったデロリアンを調べながら、
ドクが故障したパーツを見て言う、


「やっぱり日本製だ!」


このカメラの発売当時、
まだ「MADE IN JAPAN」は、
国際的に信用のブランドではなかった。

BELL&HOWELL社は8mmカメラ等で有名なアメリカの会社。

その実はCANONのOEM製品。


海外展開するためには、
これが手っ取り早かったのかな。

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DIAL35ふたつ。

実は右側のCANON製が「本当の」DIAL35。

発売は東京オリンピック前の1963年。

かっちりした棺桶ケースもなく、
革製のケース。


冒頭から話題にしてるのは、
厳密にはDIAL35-2。
平たく言うと改良版。

四角い本体から突き出ているグリップ、
これを回すことでフィルムのチャージ(巻き上げ)を行う。

この部分が太くなり、
スプリングモーターのチャージ力も上げられた。
そしてフィルムの感度幅もISO500からISO1000へ拡がった。

などなど改良。

でも表記はDIAL35のまま。
ややこしい。








デジカメは便利で使いやすくて面白い。

ワタクシも好きなアイテムですが、
そんな一方で、

フィルムカメラが廃れていくのは何か残念。

更に言うと、

平成生まれの若人達は、
「ダイヤル」と聞いて、
電話機のダイヤルを思い浮かべることも無いのでしょうな。








森山田