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小さいころは

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かわいかったのに…



今じゃうなぎ犬そっくり



こわいよ…

ぴかりーーーんキラキラ
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私は社会化のドッグトレーナー

うちのマルコくんは、4月1日生まれですので、今日でちょうど生後4ヶ月になります



私の父は以前犬に噛まれたトラウマから動物が苦手で、実家にいたころは動物を飼ったことがありませんでした



そういう環境が当たり前だったから、飼いたいとも思ったことがなかったんですよね



ところが夫の思いつきである日突然犬を飼うことになり、でもその夫は仕事でほとんど家にいないため、必然的にお世話は私の役目になりました



夫は柴犬と生活したことがあるから、『柴は気難しくて大変だぞー、ご飯中に近づくとうーとうなるぞー、水が嫌いだからお風呂を嫌がるぞー、病院連れていくのも一苦労だぞー』とさんざん脅かすわけです



怯えた私はしつけ本をたくさん買い、インターネットでしつけ法を調べまくり、でもそれらの教えの通りにいうことを聞いてくれない犬にヒステリーをおこし、最初の一ヶ月はノイローゼになるかと思いました



生後2ヶ月の子犬をしつけようなんて間違いだったと今は思うのですが、当時の私は人様に迷惑をかけぬよう、吠えない・噛まない犬に育て上げねば!と、ピリピリしていたと思います



まあ、あんまり難しいことが考えられない性格ゆえ、『自分の食欲だってコントロールできないのに、自分以外をコントロールしようなんて無理無理』とすぐに開き直っちゃいましたけど



他人様を噛んだりして、父のような犬嫌いの人を増やさないようにすればいいや、と思ったら、ちょっと気が楽になりました



そんなふうに気持ちが落ち着いたころ、この本に出会いました
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夏目真利子さんというトレーナーさんが書かれた本です



同タイトルのブログをお書きになっている方です



まだ半分くらいしか読んでいないのですが、ああやっぱり私の姿勢は間違っていて、マルコにかわいそうなことをしていたなあと感じました



犬のリーダーにならなくちゃ、という思いに囚われすぎていたのです



もっと大きな気持ちで、成長を楽しみながら、一緒に暮らしていきたいと、今は思っています