先週の長男の入学式に続き


今週は次男の幼稚園入園式に行って参りました。


もう何があっても驚かないぞと思っていたけど


保護者(特にママ)の若さ加減にびっくり


そりゃ4歳の子供ですから二十代前半がたくさんいて


あたりまえなんですけどね。


二十代前半って、キャ○嬢(またか)・・・


ま、それはおいといて・・



若くてきれいなママが多くて何だか照れくさくなってしまいました(なんでや)



そんなきれいなママたちを見て思いだしたのが


サラリーマン時代の恥ずかしい経験



そこには純真無垢なのったん(いまでもそやけど)


が確かにいました。





私は建築設計の仕事をしていたのですが


体育機器商材の営業をしていた某メーカーのAさん。


この方がめっぽうべっぴんさんで。


まだ20歳代中の私も恋心というか


あこがれを抱いておりました。


Aさんは私よりも相当若かったのですが


色気というか何というか男性の心をくすぐるものがあり


健康的で清潔感の溢れた「デキル女」風でみんなが振り向くそんな感じでした。


最初は上司と一緒に営業に来られたのですが


そのうちお一人で来社されるようになり


担当の一人としてですが私にアポを取り訪ねてくれるようになってからは


なんとなく優越感というか親しみをおぼえる様になりました。


営業の隙間で「映画が好きだ」とか「和食を好む」とか


プライベートの話題を交えるまでそう時間はかかりませんでした。




一方的に妙な愛情みたいなものを持ってしまって


恋人でもなく単なる仕事上の取引先なのに


それ以上どうにかならないものかと


思う自分を抑えたりしていたそのころ




休みの日、繁華街大阪のとあるデパートで


彼女とばったり出会ったものですから


もうそれは自分のためのチャンスだと衝動のまま


声をかけました。



「Aさん、こんにちは。」


「あら。のたさん。びっくりしましたわ。」


「ほんと、こんなところで奇遇ですね。お買い物ですか?」




そのときAさんの傍らにデキル感じのナイスガイの存在に気づくのったん。




「今日は主人とひさしぶりのお買い物で・・」




えっ!?オトコおんのん?旦那ぁ??まじかよー??

(のったん心の声)




動揺する心を抑えつつ出てきた言葉が



「あ、はじめまして。良く似ていらっしゃいますねぇ。」



あかん!それは兄弟やろ!

(のったん心の声)


旦那「あ、そうですか。そんなに似ていますか。」



やばい、緊張していたことにしないと・・

(のったん心の声)



「いや、すみません。動揺してしまって・・」



「ははは。のたさんおもしろいですねぇ。」



「す・す・すみません。では。失礼します。また今度・・」





多分私の顔は紅潮して真っ赤っかだったと思います。


下心丸出しだったし、わざわざそれを言うし。。


その場を離れてから何度もそのやりとりが頭を駆けめぐり


整理がつかない状況、しっかりと記憶に刻まれ今思いだしても


恥ずかしい私の言動でした。



私も別に結婚していたわけではないし(彼女もいなかったし)


あんまり自意識過剰にならなくても良かったのでしょうけど


恋愛初心者の陥る甘い罠ってのはいつまでも甘酸っぱいものですね。


以上、春だから送る のったんカミングアウトでした。