前回のブログで私は指揮者タイプとコメントをいただいた。
実は、何度かそういわれたことがあるんですよ。
自己分析するのはなかなか難しいのですが
のったんは
思いこみが激しく頑固である。
他人の協力を取り付けて今まで生きてきた。
困難に立ち向かうより楽する途を模索してしまう。
自分が評価されなくても正しいと思うことを遂げる。
人間の好き嫌いは多いが、八方美人になることができる。
損得よりモラリティを重んじてしまう。
腰が重くなかなか動かない。
出来栄えよりこだわり重視。
まぁ、いいとこだらけの人間ですから(笑)
指揮者には向いていないと思うんですが・・
自分の長所と思っている協調性と目配りは
廻りから壊滅的に否定されることが多いのに反して
自分ではそう思ってないのに
人を引っ張るチカラがあると言われたりします。
もし私が指揮者だったなら
鉄拳で独裁者であってほしいですね。
自分にない部分を求めますから・・
エフゲーニ・ムラヴィンスキー総帥
極北の大オーケストラを50年間率いた男
セルジウ・チェリビダッケ将軍
政治と音楽の狭間で数々の神話を残した男
現在の会社経営でコレを地で行くとどうにもならないんでしょうが
そのエッセンスはやはり持ち合わせたいと思いますね。
フロント姉さんが指摘した
のったんに良く似た指揮者っていうのが気になります。
なんとなく
彼の様な気がするんですが・・
アラン・ギルバート
のったんはこんなにイケメンじゃないかも知れませんが(笑)
しかしこの人、ほんとすごい指揮者です。
初めて彼を知ったのはマーラーの第2番交響曲の
ライブ録音で。
出だしから身震いしました。
すごい指揮者がいるもんだなと・・
最近になってMETのライブビューイングが
BSで放送されていますが・・
彼がやっていましたよ。
歌劇「ドクター・アトミック」 (ジョン・アダムス)
米軍の原爆開発がテーマのこのオペラ。
複雑なスコアを臨場感いっぱいにダイナミックに演奏されていました。
今、注目のマエストロです。