あまり乗るものでは無いのですが



先日、救急車に乗りました。救急車



ワタシがどないこないなったワケではなくて



同乗者としてですが・・






一緒に飲んでいた人が急性アルコール中毒になり



ぶっ倒れたので同乗したと言うことで・・



大阪21時。



6件の病院に断られ7件目で無事収容先が決まる。



血圧・脈拍は平常で意識レベルは20(揺さぶると覚醒する)



と言う状態だったので、それほど危機感は感じなかったが



決まるまでの時間は長く感じましたね。







約30分後、救急車は15km離れた病院へ直行しました。



救急車って猛スピードで走っているイメージがありますが



意外とゆっくりなんですね。



高速でもだいたい100kmそこらで



廻りの普通車を追い越せない状態・・



いや、どちらかと言えば抜かれていた感じ・・(笑)



でも重心が高いこともあってかむっちゃ揺れますし



病状によっては深刻な場合同乗者の不安も募り



「ワタシの救急車遅いんじゃないの!?」



って思うかも知れません・・






また、交差点進入も



救急車に気づかず道を譲らない車両もあり



救急車はかなりスピードを落として慎重に走らずには



居れません。



正直、救急車に正常な状態で同乗すると・・・



結構怖かったです・・




救急車は患者を安全に確実に短い時間で



処置ができる受け入れ先に運ぶという使命があります。



そしてその通路は専用路ではなく、公路なんですよね。




考えれば緊急車両と一般車両が同時に同じところを



走るというのは非合理ではあるのですが



そういう状況でしか運用できないので



一般車両は道を譲って当たり前でしょう。



心ある人間として。





緊急車両に乗っている人のために



1.運転中のカーステレオはあまり大音量にしない



  (サイレン音が聞こえるように)




2.高速道路でも緊急車両を見かけたら


 

  少しスピードを落として道をゆずること。



この二つ、基本だと思います。






パトカーの時だけスピードを落とす



そんなワタシも猛反省です(笑)