尊敬するブロガーの一人であるららぴまさん の記事に


500円増しクーポンの記事があった。


あまりに興味深かったので一部引用させて頂きます。



あとはビジネスを始める際に、お金もコネもない状態でアイデア勝負で成功を狙うのならば、かなり斬新でなければ成功を見守る状態にさえ持っていきづらいと思っています。

そのとき僕は、「客が店にクーポンを見せて商品を500円引きにするのではなく、店が客にクーポンを見せて商品が500円増しになるくらい斬新なアイデアじゃないと厳しいかな」、と、斬新さを促すための適当な例えを出しました。



この適当に出した「500円増しクーポン」のアイデアはホントどうしようもないですが、我ながらちょっと素敵な斬新さがある気がします。



うーん。ららぴまさん。最高です。


誰もが考えつかない(であろう)500円増しクーポン。


ラーメン食べに行ったら、水とおしぼりの代わりに


店主が客にクーポンを持ってきて


「今日はあんまり暑いから厨房大変やねん。


アンタは今日50人目のお客やから特別に500円増しで


サービスするわ。」


とか言われたら、その水ぶっかけて「金輪際来るかい!」


と店を出るだろうけど


誰もがやってないサービスはその時点で孤高の存在。


誰もが作っていない商品は世界で唯一無二の存在。


競争に勝とうと1円でも安いことをアピールする必要もなく


とりあえずは「500円増し飲食システム業界」では一躍トップに


躍り出ることになります。



これを斬新というのでしょう。


やはり斬新が新しいスタンダードを作り


斬新を作り出した者が勝ち組となると思っています。



人が家に住んだままその家を3階建てにする工法。


LPレコードをレーザー光で読み取り音飛びのない再生が出来る機械。


まだ実現の目途も立っていない宇宙旅行を既に商品にし予約を受けて受けている某旅行会社。


肉まんの中身が肉か段ボールかを判定する機械。


通訳という概念ではなくて話した内容を画像にし視覚的に相手に伝えることの出来る翻訳機。



実現したものもそうでないものも


アイディアがニーズを作る。それぐらいの勢いがあってもよいと思うのです。



ワタシもビジネスで新しい生活スタイルを作ろうと実は考えていることがあります。


コミュニティノマドと仮に名付けますが


何年かの周期で家と職業を交換するシステム。


家族は転勤と引越の負担がありますが


職業も併用住宅の店主という縛りなら交換も有り得ますよね。



そのすきまを埋めるビジネスの部分はまだ研究中ですが


このシステムの素晴らしいところは、日本中(世界中に)


そのニーズがある人が2人いれば成り立つこと。


ちょっと人生を変えたい。3年だけ冒険をしたい。


と言う人がいれば可能性は膨らみます。


そしてそのシステムが出来ることによって


「ならボクもやってみたいな」というニーズが生まれる


これからは需要に供給を見いだすのではなくて


供給ありきで需要を起こす。


そういう発想が必要だと私は思っています。



斬って新しいものをつくる。


人間には可能性があり個性があります。


丸いリンゴを斬って丸い断面の鮮やかさを売りにする


時代は終わったのだ。


丸いリンゴを星形の断面で斬る。


こういう発想を追い求めるべく


これからの変態建築師(アイディアマン)を


よろしく見守ってください(笑)


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