(前前前回からの続きだにゃ)



J子の話もひっぱりすぎたにゃ。



そろそろ完結しないといけにゃいんだけど



カカっちから困ったバトンが届いたんだにゃ。



これが回ってきたら日記の語尾すべてに



「にゃ」「にゃん」「にゃー」をつけにゃくてはにゃらにゃいにゃ(笑)



携帯で記事書く人にとってはかにゃり辛いにゃん。(>_<)



よりによってこんにゃ大事にゃ時になんでだぎゃお!


「な」「ぬ」も「にゃ」「にゅ」にするんだにゃ。



気を取りにゃおして・・



J子にゃんと初めてのデート。



当時できたばっかりの遊園地フェスティバルゲート(通称フェスゲ今はもう無い。)に行きたかったにょで、てんにょうじズーから通天閣、締めは串カツという浪速アングラなデートコースを企画したんだけど、



J子は動物が嫌いということで、結局てんぽーざんから海遊館(水族館)というコースになったんだにゃ。


海遊館でたにょしくお魚と戯れ、大観覧車、周遊クルーザーと、初心者デートにょマニュアルどおり過ごしたにゃ。



J子は前にも増して魅力的だったにゃ。



まさにイリュージョン。プリンセス天功ならぬ、プリンセスてんぽー(うまい!)



J子との時間は、あっという間だったにゃ。



昼3時ごろ、突然J子から提案があったにゃ。



「夕ご飯までにちょっとだけ会社に寄りたいの。」



J子はアパレルや雑貨の輸入商社に派遣社員で勤めていて、その日は本社で展示会をやっているから少し顔を出したいにょ。ということでした。



特にディナーの予約していた訳じゃにゃいし、彼女の勤務先も知りたかったし、イリュージョンついでに曽根崎まで一緒に行ったでがす。



そう。ワタシはそこで毛皮のロングコートを買わされたのだにゃ!



(語尾のにゃのせいで緊張感がまったく無いにゃw)


彼女は毛皮のセールスウーマンだったのにゃ!



ワタシはまんまとカモられた哀れにゃ客。



ここで初めて騙された事実に気付く。



てんぽーのイリュージョンはこういう仕組みになっていました(T_T)



「ねぇ。これ買って。お願いノルマ達成なにょ。」



「お客さん、お似合いですよ。さぁ、ここにサインをくれにゃん。」



「ねぇ、お願い。私とお揃いにょ毛皮なにょ。」



気付いたら彼女の他に恐そうなオトコが二人。



「お客さん、困りますねぇさっき腕通したでしょ?これはもう中古品ににゃるんですにゃー。」



「にゃ、にゃ、何で?いや、買えないですよ。」  


「お願い。のたぶたさんとお揃ににゃりたいにょ。」


結局逃げ切れず80万のコートを5年ローン120万で契約させられ、



当時クーリングオフも何もしらにゃかったワタシは半泣きで



「J子さん。僕ら付き合っているんだよね?(・・;)」



と、確認するにょが精一杯でした。(かわいいでしょ?今思うと・笑)



運の悪いヒポポタマスより運が悪かったに違いありません(T_T)



そして、それ以来腕を通すことの無い毛皮をお揃いで手に入れた若いカップルは


その翌日からJ子の携帯が「現在使われておりません。」という、台本どおりの結末により、幕を閉じたのだった。(;-_-+



これ以降ねるとんには二度と足を運んでいません。



だって初めてもてたと思ったらキャッチに引っ掛かっていただけにゃんだよ!(T_T)



ピチカートファイブは歌ってました。



♪世の中にはキャッチーやラッキーがいっぱいあるよね♪



たぶん意味は違うけど、



みなさん、キャッチには細心の注意を払いましょう!にゃん。






(完)