これだけ多くの組織に所属してしまうと仕事以外の作業に
費やさざるを得ない時間が多くなってきます。
何だか、先週から今週もまとまった仕事をしていないような
気がするのですが気のせいでしょうか・・
と、いいつつ、こうやってブログ書いている時間に仕事できるだろ
と言われればぐうの音も出ませんけれどもね(笑)
明日は、建築士会の対外的なイベント依頼のため、とある有名建築家
のオフィスへ乗り込まなければなりません。
会社の行き先表示には 東京出張(終日)と書くわけですが
そんなところに現場もないわけですから仕事ではないことバレバレです(ーー;)
そして資料作成、前日の今日になって訂正のアドバイスが
ドンドン入ってきます。ワタシの本業が何かわからなくなるここ数日です。
そしてそのありがたいアドバイスには必ずと言っていいほど
「老婆心ながら」と前置きがあります。
老婆でも老婆でなくても老婆心ながら・・
意味は「老婆がやるような必要以上に世話を焼こうとする気持ち、
またはそれをへりくだっていう言葉」とありますが
私の感覚では目上の人が下の者に向かって少々遠慮して言う
言葉だと思っています。
しかも、この「老婆心ながら・・」に続く言葉が「・・・にしないと通らないよ!」
などと、かなり強制的で威圧的な言葉になるものです。
「老婆心ながら」という瞬間だけ遠慮している・・
そして遠慮した後はかるーい脅迫になっているのだ(笑)
そしてワタシは「この老婆が!」なーーんて思ってしまうわけです。
ま、実際に「おばあちゃん」なんて言ったらビンタされるんでしょうけどね(ーー;)
ま、それも目上の者から言われたらまぁ仕方ないけど
先日、新卒の社員から「老婆心ながら・・」と進言いただくことが
ありました。
「そんなときは老婆心ながらじゃなくて、恐れ入りますがと言うのよ。
相手がボクだからいいけど、外でそれ言ったら非常識なヤツだと思われるよ。」
と教えたのですが、20歳そこそこの青年が老婆心なのかと思うと
そろそろワタシも引退かななんて思う、一応建築士ののたぶたでした。
明日は東京に行ってきます!