華の大江戸見物の最初に訪れたのは、定番中の定番国会議事堂です!
(定番か?というつっこみ却下。)
帝国議会議事堂(現国会議事堂) 昭和11年竣工 設計:臨時議員建築局
今回は幸いにも、同行者の手引きで特別に衆議院側から内部見学できることになっていたので
すごく楽しみにしていました。
鉄筋コンクリート造(RC)だと思っていたのですが、当時の技術の粋を集めた鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)
だったんですね!
内部も豪華で、当時最高の材料を最高の技術で17年間もかけて造営しただけのことはあります。
特に吟味された大理石、サンゴ石の贅沢な使い方には驚かされます。
当時は帝国議会だったのですから、現在のように「税金の無駄遣い」とかそういう批判はなく
国の威信をかけて建設されたのでしょうね。
内部写真は原則不可だったので写真をお見せできないのが残念です。
といいながら、中央広間です。向かって右が大隈重信、左が板垣退助の銅像です。
きわめてゴシックですね。
その後、一行は(この時点でメンバーは4人になっていた。)噂の新国立美術館へ。
ワタシは所用があり、ここで一時グループを離れ単独行動になりました。
所用というのは・・・・
あこがれのブロガーに会いに行くためです
このときの詳細は別に書かせていただきますが、議事堂から浅草までこれまた遠い(笑)
すごく混んでました。若い女性と外国人が多かったのが記憶にあります。
そして外国人のほとんどは雷門の前の人力車とうんこをカメラに納めていました。
スーパードライホール 1989年竣工 設計:フィリップ・スタルク+野沢誠
金色に輝く物体は燃えさかる炎を表しています。フラムドールと呼ばれています。
カメラに納めていた外国人は何を思って撮っていたのでしょうか。
感動のアウトレットセールを後にして街に出てみたら、なんとそろばん屋さんを発見!
算盤の専門店なんて珍しいので思わず入ってみる。
長男のおみやげにそろばん購入♪すげえ英才教育か!?と思いきや
「3歳ぐらいのお子様用にならよく買って帰られますよ。」だってさ!
このお店、そろばんやサンなのに会計は電卓なのだ!個人的にすごいウケました(笑)
ちなみにこのそろばん、長男は一目見て「なんやコレ」といったままお蔵入りです
携帯は便利なモノで、一行が今どこにいるか連絡を取ればすぐにわかります。
みんなは新国立美術館を早々と後にし、六本木ヒルズに居るということでした。
ワタシは、六本木に間に合わないと判断、その次の目的地表参道ヒルズに向かいました。
またまた、これが遠い!端から端やないですか!(ーー;)40分もかかりました。。
手前がかの有名な同潤会青山アパートの一部分。
言われなかったら気づかないような近代的な商業施設です。
中まで詳しく見る時間がありませんでしたが、店舗部分は吹抜のアトリウムが印象的でした。
さらにいろいろなお店があり、若い人が多かったなぁ。(こういうこというたびに自分がおっさんだと思う。)
この後、さらに一人と合流しまして竹下通りを肩に風切って歩き
原宿から品川駅それから新幹線で帰路につきました。
竹下通り以降は疲れてほとんど覚えていません(笑)
ただひとつ。品川駅で買ったロールケーキは美味かった!
そんなこんなで東京を満喫しました。
奥深いですね。この街は。
浅草も行っただけで何も観光しなかったし・・
機会があれば完全観光で東京に来たいところです。
(次は番外編)
追伸:おみやげ??
・・・
ワタシ、ニホンゴワカリマセーン(笑)