Part Of My World.

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恋みたいなはなし。

Amebaでブログを始めよう!

恐らく飲みに行った週の週末だったと思う。

またアキの家でDVDを観ていた。


アキはくすぐりに弱くて
そんなことしてじゃれて
寝っ転がっていたあたしに
急に

「ねぇ…キスしていい??」

って聞いてきた。



この前もうしたじゃん,なんて
思いながら
あたしはなぜか

「いいよ笑」

って言ってしまっていた。



あの頃のあたしは
なんかそういうのどうでもいいっていうか

彼氏は相手してくれないし

あたしなんてどうでもいいって
そう思ってた。

彼氏が大事にしてくれないあたしに
あたしにとってなんの価値もない。



「緊張する」


て言いつつ
目隠しをされて
ゆっくり唇が重なった。

かなり長い間に感じた。
唇を合わせるだけのキスで
こんなに長かったのは
初めてな気がした。



そんなことが二回繰り返されて
アキは



「俺,そらのことすきやよ」





そう言った。




涙が勝手に出てきた。

それだけは
言ってほしくないって思ってたから。








また,誘われるがままに
アキの家へ行く。


温かさから逃げられないのは
あたしの方だと思う。



ぐだぐだしながら
アキは話して
笑いあって


一緒にいて
楽しいなって思える。



久しぶりの安心感。





軽く一緒に寝て。

朝になって
あたしは帰ろうとした。


アキに

「ありがと。またね」


って言って


でもアキの反応が鈍くて


「どうしたの??笑」


って聞いた瞬間


ちゅ


って口にキスされた。






びっくりしてしまったあたしは
わけがわからない感情を抑えきれず
思わず顔を隠した。


アキは

「ごめん」


って言いながら

あたしの背中をなでていた。





なんでだろ。

そういうあそび??

なんでだろ。


怖くて何も聞けない。

遊びって言われても
すきだからって言われても
どの道自己中なあたしは
辛い気がした。



それから何日か経って
アキと共通の友達のタクとあたしで
飲みに行った。

この三人で行動することが多くて
あたしは前
タクが気になってた時期があった。
彼氏に似てるからだと思うけど。


いつも通り
楽しく飲んで
何かのきっかけでアキが
「俺昨日彼女と別れたんだよね」
と言った。


びっくりした。

何日か前にあたしがアキに
「アキはなんだかんだで別れられないよ笑」
て話をしたから。


「このままじゃ駄目だと思ったし」
「先ないなら早めに別れないと」



あたしの所為かとも思った。
こんなことになってるし
でもアキは、あまり気にしないタイプだと思うから
変な話並列もいけると思うし。





その日酒に強いタクのペースに合わせて
飲んでいたあたしは
帰る途中で
気持ちが悪くなってしまった。


それを見てたアキは
一時間以上
あたしが大丈夫になるまで
付き合ってくれた。

「置いてっていーよ」
と言っても
「それは出来ないよ。大丈夫だから。」
と言って
ずっと背中をさすってくれてた。