病気の原因の90%以上に関わっていると言われている「活性酸素」。

この10年で誰でも聞いた事がある言葉になりました。


しかし、実際は20年いや30年以上前から活性酸素を除去する事が健康のテーマだったんです。


活性酸素とは、元は酸素です。

酸素は、空気中に存在し、我々はそれを吸って生きていますよね。


つまり、酸素なしでは生きれない訳で、実は活性酸素はお友達なんです。


呼吸するだけでも、通常酸素の内2~3%の活性酸素が発生すると言われています。


では、活性酸素って一体何?


先ず理科の時間を思い出してください。

酸素原子はOでしたね。通常は分子構造で存在するのでO2って奴です。


この酸素原子には電子ってのが付いています。(確か酸素は8つかな?!)

この電子が出たり入ったり・・・そんな感じで存在しているそうです。


ところが何かの原因で、この電子がどこかへ行って帰ってこない事があるそうです。

(原因はまた話しましょう)

つまり電子の数が足りない、バランスが悪い酸素原子が出来あがります。


これが「活性酸素」です。


この活性酸素、バランスが悪い分、バランスを取り戻そうとします。

つまり、足りない電子を何かから奪おうとする訳です。


この行為が、実はとても恐ろしい行為になる訳です。


例えば、細胞に入り込み、DNAを傷つけたり、癌抑制機能を破壊したりします。


「癌」などの元には、殆どこの活性酸素が関わっている訳です。


怖いですよね。


つまり、この「活性酸素」を除去出来るか否かが、「死」を招くか助かるか、に関係しています。


先ず、活性酸素とは何かをよく理解して下さい。

そして、いかに活性酸素を減らせばいいか、これを学びましょう。


では、次回は更にこの活性酸素の特徴や除去方法を書きますね。