男性エステティシャン 野勢貴博

男性エステティシャン 野勢貴博

▪️30歳 / エステティシャン
▪️中目黒 / 完全予約制プライベートサロン経営
▪️「salon de Muse(サロン・ド・ミューズ)」代表
▪️中目黒初男性エステティシャン
▪️元美容師 / 美容師免許習得者

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皆様こんにちは。

サロンドミューズ野勢です。

 

いきなりですが、最近ふと思い出すことがあります。

 

それは、僕が二十代前半の時に働いていた美容室でのこと。

 

当時、働いていた美容室はその街でも群を抜いて価格が高く、所謂「高級美容室」でした。

 

そのため、アシスタントとして働いた時は教育が中々厳しかったのを覚えております。

 

言葉使いや立ち居振る舞い、隅々までに行き届いた掃除の仕方や道具の置き方や使い方、そしてお客様との会話や気遣い。

 

さらに、お客様と働くスタッフ双方にとって居心地の良い洗礼された空間。

 

美容室というよりは、そこはまるで「サロン」。大人の社交場。

 

そんな雰囲気の職場でしたので、その時の経験を今のサロン作りの参考にしています。

 

その中でも、特に技術に対してはとても厳しかった思い出があります。

 

当たり前ですよね。価格が価格ですから。

 

その当時、大変お世話になった先輩の美容師の言葉をよく思い出します。

 

その方は僕にシャンプー、カラー、アイロン技術などほぼ付きっきりで技術指導をしていただきました。

 

そしてよく僕にこう仰っていました。

 

「お前の技術をやってる姿や完成品を見ただけで、お前が何を考えてるか、その最中に何を考えてやってるか手を取るように分かるよ。」

 

と。

 

そして、心の中の全てを言い当てられました。

 

僕は自信の無さが常に課題で、自信の無さからくる不安や迷い、心配事などよく技術に表れていると。

 

そして立て続けに先輩は

 

「美容師で一番大事な技術はシャンプー。シャンプーはダイレクトにお客様に気持ちが伝わる。」

 

なるほど。

 

これは同感でした。手からお客様に伝わるのです。

 

雑にやれば雑さが伝わり不快になる、真面目にやれば真面目さが伝わり硬くなる、丁寧にやれば丁寧さが伝わり柔らかく気持ちの良いシャンプーになるのです。

 

不安も自信の無さも、すべて手から伝わるのです。

 

逆に誠実に愛をこめてやれば伝わるのです。

 

今、僕はエステサロンでお客様の身体にダイレクトに触れています。

 

お客様の施術をする時、身体に触れている時、誠実さは伝わっているか。

 

お客様に愛情をこめてしっかりと施術出来ているのか。

 

常にこの気持ちを意識して、忘れないように当時の先輩の言葉を胸に刻んで施術に励みたいと思いました。