今の仕事に転職して、
とても楽しいことが増えました。
今までに経験したことのないこともたくさん出来ています。
今後もできそうな予感です。
いろんな人と出会えて、
いろんな話が聞けてとても刺激を受けています。
その反面、
落ち込むことも増えました。
裏切られてへこむことも増えました。
人の浅ましさに愕然とすることも増えました。
結局人なんて自分勝手な生き物で、
自分さえよければいいという思考の集合体なんだろうかとか思えてしまって、
自分の手間と時間を割いて、
「誰かのために何かできないか、何をすべきか」
とか考えるのがすごく馬鹿らしくなって。
そんな考えを持ったまま仕事をしてたら、
「結局おれも金のために仕事してるんだろうか」
とか思ってしまって。
「結局君も契約ほしくて来てるんでしょ?」
とか言われると、超絶萎える。
「あ、そんな風にしか見て頂けないのなら帰ります。」
って趣旨のことを言ったこともあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いろんなニュースとか見てても、
重箱の隅をつつくようなニュースって多いじゃないですか。
アッコが出川に狩野英孝に電話させたのがパワハラ、とか、
男性保育士が女児の着替えをさせることの是非、とか
これってそんなに問題にするようなことなのかな。
結局誰かを、何かを標的にして叩きたいだけで、
その叩くという行為に喜びを感じてるんじゃないのかな。
100か0かなんてそもそも無理だし、
色んなことにいちいちいちゃもんつけられてたら、
出来ることなんてなくなちゃうし、生きづらい。
マツコ・デラックスがすごく共感できること言ってた。
個々の議論ももちろん大事だけど、『日本はどういう国としてこれから歩んで行くんですか?』っていうところを議論しないとっていう趣旨のことを。
まさにそうだとおもう
僕も、
本業の保険の提案、
資産形成の提案、
相続のお手伝い、
債務整理等のお手伝い(あくまでも法に準拠する範囲で)、
住宅ローンの借り換え
などなどお金に関わることに関しては何でもやってるけど、
「あなたは何をしたいですか?どうありたいですか?」
ってことは絶対に最初に聞く。
相手の価値観を理解しようと、
なるべく世間話みたいなことも大事にする。
そのうえで、
最適な提案を持っていくように心がけてます。
だって
『最適』というものは、
僕の中にあるんじゃなくって、
お客さんの中に、お客さんの価値観の中にあるはずなので、
一人一人違うと思ってます。
そりゃもちろん、
iDeco(個人型確定拠出年金)だってすごくいいとおもいます。
年末から始まろうとしてる積立型NISAも悪くないし。
積立投信もいい商品もあるし、
株もFXも悪くないと思ってます。
けど、
すべてが万人に対して手放しに良いとは思ってません。
ある人にとっては向いてるし、
ある人にとってはむしろ邪魔。
その人が、
「どうありたいか」
によって答えは全部変わってくるはずです。
結局は、
相手のことを考えることが、
仕事においてもプライベートにおいても、
うまくやってく一番の近道な気はしているのですが、
なかなか気持ちが伝わらないことが多くて、とっても疲れます。
とても悲しくなります。
なんで平気で約束破ったり、
なんで平気で無視したり、
なんで平気でだまそうとするんだろう?
それでも、
それでも、
とてもよくしてくれる人がいることも確かで、
そういう人に僕は本当に助けてもらってます。
ありがとうございます。
そういう人のために僕は頑張ろうと思います。
そんな僕の理想は、
金のために仕事をしなくてもごはん食っていける状況を作ること。
金に支配されずに、みんなで共存共栄できるようなシステムを作ること。
金融ってとっても便利だし必要だけど、なんか好きになれない。
そんなことを考える、
金融業界に努める僕。
いろいろ矛盾してるよね。