「強艇乱舞。」のキャッチフレーズのもと
平和島競艇場で熱戦が展開されてきた
競艇のSG総理大臣杯は
昨日決勝が行われました。
予選は深川真二がトップになったものの
おとといの準優勝戦で
わずかながらフライングを切ってしまい脱落
(深川はこの先8月のモーターボート記念(蒲郡競艇場)までのSGの出走と
6月の全日本覇者決定戦(若松競艇場)から
9月の競帝王決定戦(下関競艇場)までの
GⅠの出走が停止になります。)、
決勝の枠順は以下のようになりました。
岡崎恭裕
山口剛
松井繁
濱野谷憲吾
今坂勝広
萩原秀人
決勝では山口が岡崎のピット離れの遅れのスキを突いて
1コースを奪取
(コレは予想外でした・・・)、
3コースから外は枠なりの隊形でスタートしました。
レースは序盤は山口・岡崎・濱野谷の3人で競り合いとなったものの
2周目の1stマークで山口が鋭い差しを決め
昨年のGⅠ中国地区選手権以来久々の優勝を
デビュー8年目でのSG初優勝で飾り、
5月下旬に浜名湖競艇場で行われる
笹川賞の出場権を獲得しました。
なお、2着は岡崎、3着は濱野谷でした。
今回の総理大臣杯では
デビュー10年以内の選手が決勝で1枠&2枠を占め、
やまと競艇学校卒業者からついにSGの優勝が出るという
若手の躍進が目立ったレースとなりました。
次のSGとなる笹川賞には
女子選手が6人(日高逸子・魚谷香織・海野ゆかり・田口節子・横西奏恵・浅田千亜希)、
デビュー10年以内の若手選手が6人(石橋道友・岡崎恭裕・篠崎元志・魚谷香織・山口剛・新田雄史)
出走する予定です。
それらの選手がどういった戦いをするか注目です。