京都市内に本社がある電子デバイスメーカー
ロームの佐藤研一郎社長が
今月末で52年間務めてきた社長の座を交代し、
名誉会長になるそうです。
佐藤社長は社長になる前の1954年(昭和29年)、
前身の東洋電具製作所を創業し
1958年(昭和33年)の株式会社化とともに社長に就任しました。
そして、一代で電子デバイスのトップメーカーに
築き上げたそうです。
しかし、最近のロームはCI(会社ロゴ)の変更や
特別協賛してきた各種陸上競技大会の
特別協賛の降板
(京都シティハーフマラソン・・・昨年限りで中止、
びわ湖毎日マラソン・・・ケイ・オプティコム(関西電力の関連会社)に変更、
全国男子駅伝・・・NTTデータ通信に変更、
全国高校駅伝・・・nasic学生情報センター(不動産販売業者)に変更)
など、経営環境の見直しを進めており
今回の社長交代もその一つではないでしょうか。
なお、新しい社長には
沢村諭氏が専務から昇格するそうです。