県立橿原公苑球場で行われていた
全国高校野球の奈良大会は
おととい代表決定戦が行われました。
今回は私の母校で第2シードの郡山高校と
片やノーシードとはいえ春夏連続の甲子園出場を狙う天理高校との対戦になりました。
できればベストコンディションでといきたかったのですが
近畿地方はいまだに梅雨明けになっておらず、雨のために
1回の途中に約1時間20分の長い中断がありました。
試合はというと、序盤から天理が優勢で
4回まで毎回の得点で先に5点のリードを築き
結局は7対2で天理高校が春夏連続の甲子園出場を決めました。
(夏は3年ぶり24回目の甲子園出場)
天理は4番の西浦選手が21打数17安打の.810、
5番の大西選手が準決勝まで3本の満塁ホームランで
いずれも奈良大会の過去最高を記録・・・
これだけ打線が好調だと、天理の甲子園出場も
納得のような気がします。
そしてこの試合では、半世紀近くにわたって
(私の人生よりも長い)
郡山高校の監督を務められた
森本達幸さんが勇退されました。
最後には郡山ナインから胴上げをされ、
天理の森川監督からゲームセットのボールを渡されたそうです。
甲子園の出場は結局9年前の夏が最後になってしまいましたが
長い間の監督生活お疲れ様でした。