警察庁は21日、都道府県警の少年担当課長らを集めた会議を同庁で開き、安藤隆春長官が児童ポルノの根絶に向けた取り組みを進めるよう訓示した。インターネット上で拡散する児童ポルノについて安藤長官は「流通・拡散防止のために官民一体の取り組みが必要」と指摘。「悪質な(インターネット関連)事業者に対して厳しく責任追及するなど、児童がインターネットを通じて被害を受ける事態を一掃するための取り組みを推進してほしい」と述べた。

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 ■支持率低迷しても/5月末決着断念しても

 鳩山由紀夫首相が公約破りともいえる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の5月末決着断念を表明したにもかかわらず、民主党内で「鳩山降ろし」の声が高まることもない。首相は参院選を前に支持率が低下しても、党内の「小沢」「反小沢」勢力の双方に担がれ、奇妙な安定感を誇っている。参院選への危機感があっても、党内には首相と小沢一郎幹事長のグループによる「小鳩枢軸」の大きな数が、見えない圧力として、議員たちの上にのし掛かっているようだ。(榊原智)

 首相の5月末決着の断念は、党内では織り込み済みの空気が強く、同党議員の間では「首相の謝罪会見は何日になるのか」(若手)が話題になる程度だ。

 「普天間問題で政権がぐらつくことはない」

 小沢氏は最近、周辺にこう明言した。自らの「政治とカネ」の問題を抱え、東京地検特捜部から事情聴取を求められ、衆院政治倫理審査会で近く弁明も行う小沢氏にとって、自身の続投を認めてくれている鳩山首相を支えたほうが得策だ。

 小沢氏と近い党ナンバー3の輿石東参院議員会長も13日の記者会見で、普天間問題の先送りについて「大きな問題だから、思った通りにいかなければ、引き続き努力するという意味だ。それで仕方がない」と首相を擁護した。記者団が「首相の責任問題、進退にならないということか」と問うと、即座に「その通りです」と合点した。

 「反小沢」勢力の渡部恒三元衆院副議長や前原誠司国土交通相、仙谷由人国家戦略担当相らも「6月、7月と(首相が)頑張るのは認めるしかない。沖縄問題で鳩山内閣がどうということにはならない」(渡部氏)などと、先送りを容認している。

 仮に普天間問題で鳩山首相が政権を放り出せば、6月に党代表選が行われる。だれが立候補しようとも、「小鳩枢軸」が推す候補が勝つ公算が大きく、小沢氏の影響力は残る。反小沢勢力にとって、枢軸が保たれている状態で、首相が退陣することは望ましくない。首相に退陣を求めるよりも擁護し、“恩”を売ることで、枢軸の分断につなげたいとの思惑もありそうだ。

 ただ、「月末の世論の動向次第では、今とまったく異なる政治状況になる」(民主党中堅)と、進退問題への発展を懸念する声はくすぶっている。

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 29日午前5時50分頃、茨城県ひたちなか市和田町の那珂川河口で、男性2人が乗ったヨットが転覆し、1人が行方不明になった。

 約4時間後、茨城海上保安部に救助されたが、心肺停止状態。もう1人はヨットにつかまっているところを救助されて無事だった。

 同海保の発表などによると、ヨットは同日午前4時半頃、宮城県女川港に向けて水戸市の那珂湊マリーナを出発したが、波が高いため引き返そうとしたところ、横波を受けて転覆したらしい。

 当時、海上強風警報が出ていた。

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