初めまして、ノートンと申します。
下のURLで「背徳のサディスチン」と言う、Ｍ男さん向けのテキストサイトを運営しています。
http://haitokunosadistin.x.fc2.com/
よろしければ遊びに来てください。
サイトに展開されているSMの世界観として、これはエロス全般に言えることかもしれませんがＳＭも日常とのギャップが大きな要素として絡んでいると思います。
（単にサディスト、マゾヒストと言う性癖だけではなく）
普段清楚なOLが、まじめな女生徒が、優等生で物静かな小学生が、会社で一目置かれる部長が、学校の先生が、閨房では全く違う顔を見せるとき、そこには強烈なエロスが醸し出されます。
私の書いた物はその「全く違う顔」がミストレスであったりマゾ男であったりするわけです。
女教師が男子生徒を、その権力をバックに虐めたりするのは私にとってはパワハラにしかみえません。
怪力の女性、けんか慣れしたギャルが貧弱な男どもをボコボコにすると言うのも単なるイジメにしか見えません。
やはり、仮面の下では狂おしいまでの服従願望が渦巻いている社会的地位のある男と、彼に比べれば年齢も社会的地位も圧倒的に低い、一見普通の女性だけれど、心の奥底に隠してあるサディストの血、男への嗜虐的な妄想を抱えている。
そんな二人が出会い、ふとしたきっかけでお互いの性癖が判ってしまい、誰も見ていない、周りの知り合いには絶対にばれないところで本性をむき出しにして愛し合う・・・
そんな秘密をのぞき見るような快楽を追求してみたいと思うわけです。
だから日常彼らが暮らす社会は封建的でなければいけません。
先生は生徒から尊敬され、慕われる聖職者と言う存在。
アメリカ型の会社が増えていると言っても、新人OLがいきなり上司にため口を聴くことなんかしないで、礼儀正しく挨拶し、命令には粛々と従う。
そういう社会だからこそ、非日常へ転じたときのギャップが楽しめるのではないか？
そんなことを考えています。