レース概況

 

7年ぶりにお隣長野県の野沢トレイルフェスに参加してきました。

 

 

前回に引き続き、12キロのショートです。

 

今回も午前6時30分に自家用車で自宅を出発し、高速道路を利用して、

午前9時に会場に到着。

受付近くの第一駐車場に駐車することができました。

 

7年前に参加した際、受付はゴンドラ駅内でしたが、ジャンプ台の下に変更になっていました。

ついでに、ゴール位置もこちらに変更されていました。

 

             【受付 兼 ゴール のジャンプ台広場】

             

 

前回同様、ゴンドラに乗ってスタート地点がある頂上駅を目指します。

ゴンドラ駅が新しくなっていました。

 

             【長坂駅】

             

 

ゴンドラに乗ってみて気が付いたのですが、7年前とは異なる位置にケーブルが引かれているようです。

ゴンドラ自体が新しいほか、前回ゴンドラ内から確認することのできたジャンプ台が見えませんし、ケーブルの支柱も全て新しい。

中継駅もありません。

 

             【野沢温泉村を望む】

             

 

終点の「やまびこ駅」も、旧駅舎の僅かに山頂寄りに新設されていました。

旧駅舎も健在で、2階レストハウスでは以前と同じく食事ができるようです。

 

調べてみると、ゴンドラは30億円を掛けて2020年に架け替えられたようです。

 

 

標高1300mのスタート地点は相変わらず涼しい。

下界の猛暑を忘れてしまう快適さ。

スタート時間の午後1時まで、芝生にこしを下ろして休憩。

特にアップをするわけでもなく、友人と共にしばしトンボと戯れる。

       

 

スタート地点は以前と変わらぬ旧駅舎脇。

中央よりちょっと後方に位置して人の邪魔にならないように注意します。

前回の成績から適切な位置はこの辺かなと予想。

 

                

号砲とともにスタート。

最初の下りは流れに任せて気持ちよく、登り返しは後半歩き、頂上からの下りで少しずつ復調し、

ゲレンデの激坂下りで腿が限界を迎え、最終激坂登りで立ち止まり、残りの下りはトボトボと・・・・

なにはともあれ、転倒したり足をひねったりすることなく無事ゴールすることができました。

 

7年前と比較すると登り返し前のMTBコースが短縮され、ラスト2キロのところに激坂登りが追加されていました。

そして、激坂登りは予想をはるかに超えるエゲツなさ。

つづら折りの坂道を踏みしめるように登り、やっとの思いで頂上だと思っていたところに到着すると、

そこは踊り場で、さらに登りが続くという、ランナーの心を折るには十分のコース設定。

以前とは比較にならない消耗度合いでした。

 

結果は、前回の約10分遅れで、百八十数人中の60位台でしたが、

3週間前に内転筋を肉離れして以降、レースまで全く走っていなかったので、

怪我なく無事に完走できたのは上出来でしょう。

 

レース後のお楽しみ

レース後は温泉で入浴したいところですが、

無料で入れる野沢温泉の外湯は、私には熱すぎて火照った身体にはキツイので、

車で約20分のところにある「馬曲(まぐせ)温泉」に移動しました。

馬曲温泉望郷の湯は、木島平村の山中の一軒宿。

何と言っても露天風呂からの景色が最高なので、家族と何度かお邪魔しています。

入浴料も500円と、地元新潟ではちょっと考えられない廉価設定です。

 

コロナと真夏のお陰か、入浴客も少なくて写真も撮り放題。

景色を愛でながら少々長居してしまいました。

 

                      【露天風呂からの絶景】

                      

 

 

お食事

 

レース後は長野県内で蕎麦を食べる予定でしたが、入浴時間を取りすぎて、気が付いた時には、

評価の高い蕎麦屋さんは軒並み営業終了となっていました。

 

仕方がないので、新潟県に入り十日町市の小嶋屋総本店で蕎麦を食べました。

私が、へき蕎麦2人前、友人がへぎそば1人前+そうめん(撮り忘れました)。

テーブルの上には麺だらけという異常な光景。

美味しくいただきました。

                    【へきそば2人前】

 

 

非常にきついレースでしたが、レース後はいつもどおり最高でした!