今回紹介するのはジャングルキング1シルバーです。
サバイバルナイフの中でも有名な一本で、というか今で各国軍隊で使用されているそうです。
前回紹介したバックマスターのように総ステンレス・ハンドルが中空・ソーバックとサバイバルナイフの特徴的なポイントが抑えられています。
個人的に評価が高いのはハンドルにかしめピンでブレードが固定されているというところです。この構造のおかげでジャングルキング1がこの部分で破損したという話は今のところ聞いたことがありません。(しかし冗談のような話ですが、ハンドルのチューブ状の部分が壊れたというのは聞いたことがありますw)
僕の持っているジャングルキングは旧式でソーバックがサメの歯のようにとがっています。木材を切るときはチョッピングするよりも早く切ることもできます。新式はそれほど尖っているように見えないので軽金属向けなのかもしれません。
このナイフの魅力を挙げればキリがないのですが、とにかくギミックが多い所かもしれません。まさにロマンの塊。ロマンだらけです。
その中でも一番トンデモと思われる機能はスリングショットです。そうパチンコですパチンコ。
シースの末端にあるガイドバーを立てて、シース内にぎゅうぎゅうに詰められたゴムチューブスリングをはめ込めば、なんとスリングショットが完成するのです。
そしてこのスリングショット、二三度使用してみたのですが・・・。
使えない!
構造的に根本的な、かつ致命的な欠点があり、ガイドバーの幅が狭すぎてパチンコ玉が加速して通ろうとするとき、弾受けが大きいためぶつかってしまうのです。結果弾はそこで威力殺され落ちるか、片側に飛んで行ってしまい実用に耐えられません。
パチンコ、確かにサバイバル下での食料調達にうってつけのアイテムだと思うんですが、使えないのではどうしようもありません。
ま、ロマンっすよロマン。(ゴムチューブは止血帯にもなりますしね)
と、ここまで書いておいてなんですが、いまジャングルキング1ってあまり流通してないみたいですね。
サイズダウンしたようなジャングルキング2もあるのですが、あちらはハンドルがアルミのため、少々強度に不安が残ります。(それでも2万強かよ。やばいな)
僕はオークションでナイフ四、五本セットを1万円弱で落としたうちの一本がこれだったので、超絶ラッキーでした。
今となっては過ぎ去ったサバイバルナイフブームのキングでもあったジャングルキング1。その輝きは今もまだ衰えてません。チャンスがあったら手に入れてみるのはいかがでしょうか。(画像は後日アップします)