対象:タンナ島内の1~6年の先生

会場の学校名と参加人数:Lowieru54人, Kings cross38人, Isangel Francophone46人, Loukatai43人

目標:1.体育をやる意識付け。2.指導書から各週に行う指導案を探せるようになる。3.Warm-up, Introductory activity, Main activity, Cool-downの流れを経験させる。

内容:

1.体育の重要性の一側面を教えるために神経系の画像、Scamon's growth type、昨年度2学期と3学期の授業実施状況の結果を使った。

2.参加者を子ども役として体育の模擬授業を行った。

3.指導書内の指導案にたどりつく工程を4ステップに分け、目次→年間指導計画→単元確認→指導案のページを開くというのを順番に行った。

4.指導案のページを開いた後、ページの4つの構成(Warm-up, Introductory activity, Main activity, Cool-down)と役割説明。その後、事前に指名していた現地教諭が模擬授業を行う。

おまけ.体育授業記録の仕方を再度確認。質疑応答。




感想:

というわけでこんなワークショップを行いました。

昔、新卒研修の時、「体育をやる理由はなんだかんだでスキャモンの発育発達曲線が一番彼らにとってしっくりくるみたい」とザンビアの帰国隊員が言っていました。

今回やってみて、反応を見ていると確かに、納得しているようでした。僕は彼らが%の意味がわかるか、グラフを見たことがあるかが正直不安でしたが。とにかく、もっと早く使えばよかったという反省。

このワークショップで彼らが体育の授業をできるようになったわけではありませんが、9割の先生は指導案を本の中から探せるようになりました。

「今のタンナの実施率は50%以下にすぎない、そこからいきなり良い体育の授業ができるわけがない、辛抱強くやりましょう」「体育やる教師とやらない教師の給料が一緒なのは納得がいかない、やらない教師は給料カット」

などなど、よくわからん名言的なフレーズを3日間言い続けてましたが、伝わったかどうかは確かめようがありません。

このワークショップが意味あったかどうかは学期末の体育授業記録を回収しないとわかりませんが、少しでも結果が上がってほしいなと思います。


反省点:

今回、自身がなくて、出し渋って結局口頭で伝えただけになった、簡易な評価項目。

Warm-up:子どもがただしい準備運動ができているか

Introductory activity:子どもが 説明どおりに動けているか

Main activity:子どもがきちんとルールをわかって(勝ち負けの基準など)、ゲームを行っているか。

Cool-down:子どもがただしいストレッチができているか

以上を学期を通して毎回チェック。

これを資料に載せて、模擬授業の際にチェックする練習をさせればよかったと反省。

とにかく、先生相手でしたが、久々に体育の授業ができて楽しかったです。




$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-Isangel
残りの任期も残り3カ月となりました。

やっと活動も忙しくなり始めたところではありますが、一方では既に帰国のチケットも配布され、帰国後の予定もあれこれと考えているところです。

しかし、楽しい予定を考える前に、7月に迫ってきている教採の勉強をなんとかしないといけないというのが現状です。未だに全科で勉強する範囲はどこだっけ、という状態ですが。



そして、最近になってようやく、小学校教諭になりたいと思うようになりました。とはいうものの未だに中等体育もいいなと思うし、意外と消防士もなってみたいなと思っていたりもしますが。

小学校の先生になりたいと思ったのは人生2度目で、1度目は小学生の時、毎年修学旅行にいけるなんて、こんないい仕事他にないだろと思ってました。

昔、なぜ教師になりたいかという質問に全く答えを書けなかったわけですが、今ならやっと書けそうです。

いろんな理想はありますが、とりあえずは採用試験に合格してスタートラインに立つことが当面の目標なりました。


そして、その前に残り任期での活動、指導書のワークショップ、運動会、巡回指導、体育授業記録のレポートをしっかりと終えて無事帰国したいと思います。


$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-Lamkail
一昨年の3学期、去年の1学期、2学期、3学期、そして、今年の1学期。いよいよ活動最後となりました。後任も来ないようなので、10年にわたる、タンナへの体育隊員派遣が終了します。特に集大成としてなにをするという意気込みは特にありませんが。というわけで、最後の学期の活動予定の紹介。



「体育の普及に焦点を絞る」

1.各教員の体育授業記録の継続

 教員用、校長用に記録用紙をファイルに挟んでタンナ島内の56校に配布。前回、前々回同様、約200人の体育実施状況の調査。また、体育の授業を行う動機付けとして、このデータをもとに体育を行わない教師の減給を教育省に申請する。
 また、昨年の2学期と3学期の体育実施率が2期とも45%程度であったため、今学期実施率を上げるためにワークショップを計画。また、記入状況、、シンプルな表であるが、適当すぎる記入も目立ったので、ワークショップ時に記入方法の再確認を行う。


2.体育指導書の活用ワークショップ

 昨年2学期、体育授業記録の開始に合わせて、体育の指導書を販売。ほぼ教員数が売れ、教員1人1冊指導書を持っている計算になる。シンプルな指導書であるが、未だに全ての教員が使用しているわけではない。そこで、体育の重要性の啓蒙活動と授業記録用紙の記入方法の再説明をかねて、指導書の使用方法のワークショップを3月2週目に開催予定。


3.小学校での運動会の計画

 エクササイズやスポーツの認知度を上げるために、トゥフ小学校で開催予定。昨年のIPSSでは7000人いるタンナの子どものうち各地区で選抜された計500人の子どもが参加。個人的には残りの6500人、特に普段競争を楽しむ習慣がない子どもたちにスポットをあてようと思ったのがきっかけ。教師にとっては運動会種目を子どもに練習させて、保護者に披露するということで、体育の授業での子どもの成長を実感させるのが狙い。また、子どもにはルールを学び、協力して練習、勝負して喜んだり悔しがったり、そこからまた練習という経験をさせたい。小学校ベースで運動会を行うことで、地域住人にも子どもが運動して競争を楽しんでいるところを見てほしい。


4.巡回指導
 
 上記の3つの活動は不定期のイベントなので、実際の日々の活動といえばこの巡回指導となる。
 今学期は7校巡回する予定。今回新しく2校回るが、既に知っている先生も多いため、交渉は順調。授業は今までと同様に体育の指導書にそって行わせる。しかし、今回は簡易な各授業、単元での評価項目を作成する予定。子どもを成長させているのを感じさせ、体育を教育と捉え継続的に体育の授業を行うようになってほしいと思う。
 簡易な評価項目は指導書のつくりに従って、準備運動、導入運動、主運動、整理運動(ストレッチ)について作成予定。単元によるが、子どもが列を作れるか、ルールをがわかってゲームができてるか、正しい準備運動ができているかなどなど。また、今回は、自分も授業をしながら思い出を作っていこうと思う。


$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-2012年1回目校長会議

写真は年度初めの校長会議。
$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-マーケット

タンナに赴任して1年半。体だけは壊さないように、肉を毎日毎日食べていました。

フィジーでさらにおいしいものを食べすぎたせいか、健康診断で尿酸値が高いことが判明。

しばらくは肉をたべれません。

また、2月になりマーケットに並んでいるのはフルーツ系と芋系のみで、いよいよおかずが、というところです。

隊員総会で上京する5月まで、たまにでてくるピーマンと玉ねぎを楽しみにしときたいと思います。









フィジーに行きました。

久しぶりの同期と会ってきたり

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-韓国焼肉

こんなものや

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-マック

あんなものまでたべたり、

フィジー産カバ飲んだり

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-フィジー粉カバ

スカイダイビングをやってみたりと

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-スカイダイビング

自由気ままな旅行でした。




ある晴れたバイクがパンクしていた土曜日の朝、カメラとパソコンをもって出発。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ1

イサンゲルの教育事務所を通り抜けると

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ3

「マンゴーは石などを当てて落とさず、自然に落ちるまで待ちましょう。」という張り紙が。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ2

たまに買い食いするストアを通り過ぎ

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ4

そろそろ海が見えてくるところにイサンゲル小学校。通称コーナースクール。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ5

このコーナーを曲がると、いい景色。この長い長い下り坂をーと下っていきます。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ6

下のメイン道路に出るとそこに並んでいるのは

カババー

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ8

カババー

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ9

そして

カババー

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ7

一休みに海へ

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ10

今日の海はきれいだ

一休みしたら、けもの道を上って坂の上のレナケル病院を目指す。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ11

けもの道を抜けたらそこは再びいい景色。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ12

ココナッツの木に囲まれながらワイヤレスインターネット。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ13

そろそろカバの時間になってきたので帰る。

がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-さんぽ14

そんな土曜日の散歩でした。














10月からベーリキ一家がうちに引っ越ししてきました。ボス一家はフツナ島出身です。

バヌアツはメラネシアンの国ですが、フツナとアナイチョムの人はポリネシアン。色が若干白いです。アフロはアフロですが。

そんなフツナ出身一家と日本人がタンナ島の一つ屋根の下に暮らすという不思議な毎日です。

父の日、年末ピクニック、クリスマスお遊戯会、誕生日とこの家族と暮らしていると行事た絶えません。

$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-ピクニック

赴任から1年半、レナケルカバ隊員のうちの1人、西川隊員が帰国しました。

カババーに手洗い設備を導入したり、ファミリープランニングのためにカババーにコンドームを設置させたりといろんなことやってた地域密着型の隊員でした。

残された野中隊員とともに、寂しくなるねといいながら、ビラまで見送りに行ってきました。


写真はマンタンナ(笑)の4人です。のぶさんがいませんが。



$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-西さん帰国時1


同期隊員に撮られた離陸を見守る姿。ものすごいカバの二日酔いのため、さらに哀愁漂う1枚となりました。


$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記-西さん帰国時2


今年の3学期はハリケーン対策のためいつもより1週間はやく学校が終わります。そして,来年の1学期が始まるのは2月の上旬になります。

帰国までは残り8カ月ですが,National Examなど,体育の授業をしない週を考えると,実質残り19週,約4ヶ月ちょっと。


そして,何気なく残りの日にちを確認するために使っているこの2年手帳も残り2か月で役目を終えます。

卒論,理科支援,バイトのことしか書いていない2010年1月。

オーストラリア旅行のことしか書いていない2011年1月。

いよいよ卒論のことしか書いていない2010年2月。

何のことを書いているかわからない2011年2月。

実は2年分の日記帳だったという最初の驚きはさておき,意外と使いやすかった手帳。そろそろ来年用の手帳を探すことにします。


残り8カ月。長い短いと考えていても時間は勝手に進むので,大事に上手に使おうと思う今日この頃でした。


写真は昨日のタフェアデーに合わせて行われたNew Provincial Office の落成式の一場面

$がぶりとお茶を飲むとのバヌアツ滞在記
タンナ島内の教師191人を対象に行った2学期の体育実施状況の結果が3学期の2週目になってようやく出ました。それでも回収率はいまだに70%ですが。

この体育実施状況のそもそもの発端は,昨年の12月にマレクラの体育隊員と行ったピエール氏との会談。その際に,National Examに設定されている教科以外は軽視されているだけでなく特に体育はほとんどの学校で行われていないと相談。そして,「各教員は全ての教科を指導しなければならない」ということを強調したレターを教育省側から各州教育事務所,各学校に送付してもらうことを依頼。

今年の3月にそのレターが届く。そのレターの内容に,「2012年の3月に各学校,各教員が行った体育に関するあらゆる活動の結果をレポートしなさい」という一文が入っていた。

こうして,僕は婉曲的に教育省が実施する政策のもと,タフェア州の体育のコーディネーターとして,タンナ島の教員の体育実施状況に口をだせるようになった。

ここから僕のやったことは

・各教員,オフィシャルアワーに従った時間割を教育事務所に提出してもらい,時間割に体育の授業が入っているか確認。

・各教員に体育の授業記録を義務付ける。校長会議にて教師用授業記録用紙と校長用記録用紙を趣旨とともに説明し,配布。

・同校長会議で,体育の指導書を販売。

・3学期第2週までかかり,教師123人分の授業記録を回収。

・1学期13週,週1時間と定められている体育の授業に対し,今2学期のタンナの教師の体育指導時間平均は346分/780分という結果。

・2学期分の結果をまとめ,ピエール氏に経過報告を行う。


そして,これから僕が行うことは

・理由なく体育の授業を行っていない教師に対し,タフェア州教育長のサインで警告レター。また,同じくして教育省に報告。タフェア州教育長の名のもとに教育省に対し減給依頼を行う。

・特に結果のよかった学校に対し,表彰を行う。

・来年初めに体育の重要性を訴えるフォーラムの開催。

・それと同時に指導書を完璧に使いこなせるためのワークショップの開催。



この体育実施状況調査を行っての所感

・島内の道路環境が悪く,日々の記録を苦手とする先生方を,教育事務所が記録用紙を用いて管理するのは時期尚早ではないのかということ。しかし,これを言いだすととどうにもならないというところもある。現状で一番効果的なのは,各校長用の管理フォーマットを作り,各学校内で授業実施に関する問題を解決してくれることだと考える。

・授業記録と同じくして,回収した時間割から,オフィシャルアワーに準じた正しい時間割を作れている教師がタンナには1人もいなかった。バヌアツの時間割問題はかなり複雑である。



そんな、2学期の結果でした。