何年前だったか
自宅にいるカレの元へ行った時のこと

行くことはカレも承知のことだったんだけど
うっかり出発時の連絡やら到着時間の連絡やらを忘れ
そのまま行っちって、、、
オートロックな建物入口で
彼の部屋番号を入力し
ピンポーーーーン


・・・・・・
ウィーン


無言で
建物の入口オートロック解除のみ実行された。


    ・・・感じ悪いよねー。笑


まぁとりあえずカレの部屋の前まで行って
また
ピンポーーーーン


少しして出てきたカレ。 
めっちゃ不機嫌な口ぶりで
来るとき連絡してよ(怒)
そしてそのまま部屋の奥へ戻るカレ。。。


・・・・
えええぇぇぇぇぇぇ!?(‐д`‐ll)
突然、前ぶれなく押しかけたわけぢゃねーのに…
なんだこの塩対応。。。
てかなんでキレられなきゃいかんのか。。。


とりあえず後ろからついてって部屋に入ると
絶賛スプラトゥーン2オンライン対戦中。


・・・・・・・・・・・・  ╰( •ө• )╯ピヨ
ふんふんふん。なるほどね。
そーね、対戦中にその場を離れると
一緒に戦ってるメンバーに迷惑かけるもんね。
なるほどね。
それでカチンと来られるわけか。
オンラインでつながる赤の他人のために
今、目の前にいる私のことがムカつくわけね。
なるほど。



その後もゲームを楽しみ続けるカレ。

カレを溺愛しすぎて腑抜けだった私は
普段なら傍にいられるだけで幸せで
あとで白木屋に飲みに行けて
その後に愛でてもらえたら大満足なのだが
その日はどうも腑に落ちないままで、、、

少しの間
カレから少し離れた床に座りボーッとしてたのだけれど
私の中で”フッ”と何かがどうにかなって…
無言・無音でスーッとその場を離れ
玄関を出て
帰路へ。

珍しくカレが焦った様子で
LINEメッセージやらLINE電話が何度も来たものの
応答する気力すらなく
ひたすら前だけ向いて駅へ。
めっちゃ涙ボロボロ流しながらね。笑
こうして思い出すだけで涙腺ゆるんできた。笑笑
あのとき、まじで惨めだったわぁ。(´ヮ`;)



普段、私ったら本当に馬鹿だから(笑)
イヂケて出ていっても結局のところ近所にいて
フレッシュネスバーガーでビール飲んでたり
プロントでビール飲んだり
HUBでビール飲んでたりしたんだけど
あの日だけは体中が冷えきるような変な感覚に襲われて
無心で帰宅した。(꒪꒫꒪ )


いつもシッポ振ってまとわりつく捨て犬が
急に近寄ってこなくなったもんだから
カレも調子狂ったみたいで
よっぽどの事がない限り自分から連絡してこないくせに
あの時は頑張ってくださったなぁ。
とはいえ
スプラやりながらの片手間だったんだろうがな!笑

あのとき一言
    人の気持ちを馬鹿にするな
と送ったのも覚えてる。
そして
    好きでいてくれてることに調子乗ってたごめんなさい
と連絡がきたことも。



懐かしい


それよりもっと前のこと
カレが元カノに振られたとき
LINEでめっちゃ励ましたのも思い出した。
    まだ間に合うよ
    後悔したくないなら追いかけないと、、、
    もしかしたら連絡待ってるかもしれないじゃん
    やれるだけやってみないと、、、
とか、思いつく限り
行動を起こさせる方向にさせようと必死だった私。
その時カレが返してきた言葉の中に
    頑張ったって、
    もう向こうの気持ちは決まってるわけでしょ?
    こっちの気持ちを確かめるために別れるって言ったなら
    それはそれで浅はかな考えだよね
と、、、
直前まで、
”失ってから大切さに気付いた”とか語ってた子が
急に上から目線。笑笑笑笑

コイツはダメだ( ̄▽ ̄;)
恋愛向いてねーよ。。。
と思ったのは内緒だ!(*´ b`)シー



まぁ結局のところ
私は元カノさんと違って馬鹿野郎だから
こうしてカレと一緒になれたわけだよね。
    もっと自分だけを見てほしい
    自分を必要としてほしい
    分かりやすく愛されたい
そんなふうに
自分の幸せや存在価値を大切にする感覚でいたら
カレとは一緒にいられない。。。
だってカレは
ネット環境とスマホとゲームとPCがあれば
自分以外の人間がそばにいてもいなくても
何も困らないし寂しくもないんだと思うもの。
必要とされたいなんて考え込んでしまったら
気が狂って終わるわ。

私から見たカレは
”モテまくるゆえに女子を軽視するナルシスト”
とはまた全く違う
”自分時間が何より大切ゆえ女子を重んじない人種”
的な感じかな。笑

いろんな人種がいるよね
十人十色ってやつかね


ってのを
ふんわり思い出したから
アップしてみた。(๑´ㅂ`๑)笑笑




カレの家の近くの花屋さんのネコ
いつも日向ぼっこしてたなぁ
元気だろうか