3月31日夜中。引っ越しの日。
『思ったより荷物多いな!!』
兄と兄の友達に
”こりゃ時間がかかるなー”
と言われた。笑

えへ。

何よりオモチャの量が半端ない。。。

 

荷物の積み込みが完了したのが
夜中の1時すぎ…
実家のマンションに着いたのは
3時すぎだったと思う。

マンションに着いて
最初の軽い荷物を手に
実家の玄関を開けて
絶句・・・

 

ゴミ屋敷・・・・・・

 

足の踏み場がかろうじてある程度の廊下。。。
ゴミで本来の広さの1/3位の狭さになった
リビング。。。
キッチンなんて
人が住んでいると思えないゴミの山
どこで料理してるの…?
子供たちの部屋になるはずだった
6畳の寝室。
このマンションを買った当時は
私の部屋だった。
私が家を出てから
隣の4畳半を自分の部屋にしていた母が
この6畳の部屋に移ったと聞いていた。
狭いのが嫌だったからだと思ってたけど
きっと先に4畳半の部屋が
ゴミで埋まったから移ったんだろう。

 

その6畳の部屋も
開けようにも内側のゴミの山で
ドアが開かない・・・

もちろん父と母の寝室も
ベッドの上以外
足の踏み場がなかった。

 

悪いユメだ
目を開けたら
「怖い夢見た!怖かった!」
って笑い話にできたらいいのに、、、

 

って思ったけど現実だった。。。

 

『一緒に住んで』

と言ったものの現状こんなんで

母も母なりに焦っていたらしく
有り金ぜんぶ使って
4畳半だけはキレイにしていた。
決してキレイではない。。。
ゴミが天井まであったことが伺える壁の汚れ
それに変なにおいがして…
人が住む空間とは思えなかった。
ひとまずゴミは全て取り除かれた状態だった。

絶対ココにいたくない…

そう思ったけど…

まずは唯一ゴミがない4畳半に布団を運び
眠っている子供たち二人を横にした。


ありえない。。。
でもどうしようもない。
せっせせっせとゴミ袋にゴミを詰めていけば
なんとかなるなる!というレベルじゃない。

なんとかしないと…
私はもちろん、兄も金がない
母もこの4畳半を片付けるために
入った年金つぎ込んだらしい。

 

明日すらまともに暮らせる気がしねぇ…
ていうか、
子供たちの健康に関わる。。。

 

まずは兄のトラックの荷物を
ゴミの間や廊下の少しの隙間に積んでいき
なんとか納めて
兄と兄のお友達には帰ってもらった。
兄の友達も、、、さぞかし驚いたろうなぁ。。。

 

眠れないまま朝が来て
まず上司に電話。
2週間お休みをいただくことにした。