スピ系臨床検査技師のぶちゃんのつぶやき

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真の錬金術とは

人の精神を変容させ、
黄金の精神を得るための秘法なのです。

意識、精神が変わることによって、
現実をも変化させていくというのが
錬金術の核となる部分です。

そのために
宇宙の法則を理解すること、

そして、

人間の作った方法やルールではなく、

私たちを生かしている
大いなる働きに気づくことが大切です。

精神の変容には3つの段階がある
と錬金術では言われています。

それは、

ニグレド(黒化)
アルベド(白化)
ルベド(赤化)

という状態です。

ニグレド(黒化)とは、
「死」や「腐敗」に喩えられます。

この段階では、
人は自分の否定面に出会い、
マイナス面を認識することが重要となります。

この段階は「分離」とも名づけられ、
心理学的には本当の自分を認識する
段階であると言われています。

この段階において、
分離してきた自己を取り戻していくという
統合のプロセスが必要となります。

次に現われるのがアルベド(白化)の段階です。

この段階は肉体や情念から解放された
純粋に精神的(霊的)な心の状態であり、
多くの宗教的な教義において
最高の状態と考えられています。

ですが、この状態はまだ分裂している状態です。

光と善と霊が、
闇と悪と身体とを否定しており、
強い二元性に陥っています。

そして、その光と闇、善と悪などの対立を止揚して、
高次の総合を表わすルベド(赤化)の段階が現われます。

これは中天に昇った
太陽によって象徴される段階です。

その太陽は月に対立する太陽ではなく、
太陽と月の結合、
男性性と女性性の結合として描かれています。

これらはさまざまな対立を統一した、
新しい調和の世界としての
「一なる世界」を表わしています。

この3つの段階を経てルベド(赤化)となった精神を
象徴的に表わしているのが、「賢者の石」なのです。

このような背景を踏まえて、
メタ・シークレットでは、
今の時代にあったわかりやすい伝え方で、

また、現実的に役立つ形で、
トレーニングを提供しています。

こうした、知識はとても面白く、
好奇心をくすぐるものだとは思います。

ですが、

なんどもお伝えしている通り、

知識だけの状態、
知っている、わかっている

では、人生は変わりません。

それを体験してこそ、
人生に活かせるということは
覚えておいてください。

読み物として面白いことと、
本当に人生に役立つ体験は
全く別の次元のものです。

行き過ぎた知識はときに、
不要なジャッジを生み出し、
知識と体験のギャップが私たちを苦しめます。

知ることと、
体験することのバランスを
整えるように意識を持ってみてくださいね。