最近は週1の更新になってる気がします(笑)

 

 

訓練校で勉強している簿記のことについて細々と書きます。

 

以前書いたように、

日商簿記検定2級に合格できる実力をつけることが

最終的な目標です。

 

ただ、いきなり2級の学習から入っていくのではなく

まずはその一つ下の3級から学習していき、

3級の内容を一通り学習してから2級の内容に移っていきます。

 

3級の内容は2級の内容に大分関わっていますし

簿記の仕組みを理解する上で、3級はうってつけという感じです。

 

訓練校には今まで簿記にノータッチだった方が多いので

(というか、そういう人達が集まるようにしているんですが)

簿記に慣れる為、という意味もあると思います。

 

講師曰く

3級の難易度を1とするなら

2級が4、今回は関係ないけど1級は10らしいです(゜д゜;)

 

 

スケジュールとしては

 

3級→1ヶ月(7月)

2級・商業簿記→1ヶ月(8月)

2級・工業簿記→1ヶ月(9月)

 

早いもので7月も残り1週間ということで、

明日からの1週間で3級総仕上げという所まで来てしまいました。

木金辺りにテスト的なのを行う予定。

 

 

続いて簿記を教えてくださる講師のことについて。

 

高校を出て就職したとのことですが、

その後ふとしたきっかけで簿記を学ぶ機会があって

予備校に通って1日12時間の猛勉強の末に

1級に合格した経験のある方です。

 

それでも一発で合格できたわけでなく

4回目の挑戦でようやく合格できたとのことでした。

 

1級を受ける機会は年2回しかないから

約2年間勉強していたってことですよね。

1日の半分を勉強に費やす生活を

2年間続けるなど、なかなか出来ることではないです。

 

1級が3級の10倍難しいことがよく伝わったエピソードでした。

講師本人は高卒だけど、1級は大卒レベルの資格らしく

大分ハードルが高かったのではないかと思います。

 

1級の参考書を自分でも調べてみたんですが

あまりの量に絶句してしまいました\(゜□゜)/

この前訓練校で使う膨大な数の参考書をブログに上げましたが、

あれが全部1級の参考書に置き換わったようなものだと

考えてみるとイメージしやすいかもしれません。

 

当時のことを思い出したのか、

話している最中に嗚咽しそうな感じでした。

 

凄いな…

自分もそれぐらい頑張ったと思えるような

何かを成し遂げたいと思いました。

 

訓練中の3ヶ月間は、

この講師が最後まで指導してくださいます。

 

 

この講師は他に凄い所がありまして、

何と片道2時間半かけて自宅から訓練校まで通勤していますびっくり

 

9時からの訓練の為に

6時10分ぐらいの電車に乗らないと間に合わないみたいなことを

仰っていました。

 

1級に受かったのが30代ぐらいの頃で、

その出来事が30年ぐらい前とご自身で仰っていたので

現在60~70代とこっちでは予想しているんですが

その年齢でその長距離を行き来してるのは驚愕でした…!

 

僕も4年前は片道2時間以上かけて通勤していたことがありますが

それが自分が若いから出来たことだと思っているので

30年、40年後も同じことが出来る気がしないですw

 

 

こんな通勤をしているからかわからないんですけど

たまに、というかかなりの割合で物忘れを起こしています。汗汗

 

教科書を読んだことを忘れて

数十分後にまた同じ内容を読もうとしていたし

課題の解説をすると言っておきながら

すっかり忘れて授業に移ってしまったことが

合わせて50回近くありました( ̄□ ̄;)!!

 

それと自分達が質問しても

若干ずれた回答をしていたりとか。

僕ではないですが

「これは専門家に訊かないとわからないですねー」

と言われてしまった人もいました。

(あれ?貴方がその専門家ではないんですか?と思ったりw)

 

だから自分達で調べてその結果を伝えたら

「あー、じゃあそういうことなんだと思います」と

返されたこともありました。先生がいる意味とは……

 

 

そんな感じなので自分達で何とかアプローチして

本来の方向へ軌道修正してあげてるという感じです。

幸い、簿記3級の取得者がクラスにいらっしゃるので

その方の尽力で滞りなく授業は進んでいます。今のところ。笑


でも人柄が凄く良い方なので嫌いになれません。

休憩時間中の雑談とか聞いてるとすっごく和むんですよ。

もし教え方良くても厳しい先生だったら

授業が苦痛に感じそうだし途中で挫折してると思いますガーン

 

訓練生の間では

「敢えてこういう指導方法で自分達を鍛えているんだ」

という結論に至りました(笑)

 

 

1ヶ月近く勉強してみて

「簿記は大変だけども、わかると楽しい」

まさにこんな感じです。

 

数学の難しい問題を解けたときの喜びに近い気がする。

 

簿記は勘定科目というものを使って問題を解いていくんですが

各々の勘定科目がどういう場面でないと使えないのかを

しっかり理解しておかないと解けないんです。

 

それ以前に、どういう場面で使うのかを理解する為に

予備知識も色々と理解しておかないといけなくて。

 

でも小切手とか手形のことを知るのってなんか楽しいです!

簿記を勉強しなかったら知ることはなかったかもしれない、、笑

 

3級の時点で結構あやふやな部分があって

これで4倍難しいといわれる2級についていけるのか!?

というのが今の心境なんですが、

訓練校の皆と切磋琢磨して乗り越えていけたらと思います。

ここでは、訓練校に入ってから行った最初の実習である

アイスブレイクについて書きますビックリマーク

 

名前だけを聞いて

以前話題になったアイスなんとかチャレンジっていうのを

思い出したんですけど、

アイスブレイクは出会ったばかりの人達とより打ち解けやすい

雰囲気にしていく為にやるゲームみたいなもんです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アイスブレイク

 

 

 

最初にやったのは

各自がそれぞれ白紙の用紙に好きな絵を描き、

それを隣の席の人が描いた用紙と交換して

今度は隣の人が描いた絵に

こちらで絵を付け足していくという作業です。

 

自分はちょうど教室の窓から見える風景をそのまま描こうと思って、線路と適当な木々だけ描いて相手に渡したんですが、相手の方は自分が臨んでいた以上の風景(電車・横断歩道・車道など)を描いてくれて「すごいっっっ!!!!!!」と思いました(≧▽≦)

 

一方で相手から渡された紙には

図形やのっぺらぼうみたいなのが描いてあったので、

穴を開けてチーズみたいにしたり、

クマの顔を描いたりしました。笑

 

 

続けてやったのが他己紹介です。

隣の人のことについて、皆の前で3分間説明するんですが

 

普通に考えたら、出会って間もない人のことを

そこまで説明するなんて流石に出来るはずがないですよね!←

 

なので説明前にインタビュー形式で相手に色々質問して

説明する為の情報を集めていきます。

 

質問には必ず答えなければならないというわけではなく

「ミッキーマウスです!」と言って断ることが出来ます。

(何故ミッキーマウスなのかは、とりあえずスルーでw)

 

一応時間制限でインタビューして発表会に移っていったんですが、他のペアの発表を聞いているうちにお互い情報不足だと感じ

休み時間も使ってインタビューを続けちゃいました。

 

でも、コミュニケーションを取る良い機会だと考えたら

罪悪感とかは全く感じなかったです(笑)

 

 

 

アイスブレイクをやってみて思ったんですが、

また機会を設けてやってほしいと強く思いました。

 

最初の絵のやつは、描いた絵から

相手の内面性が見えてきたりして面白かったですし!

自分が描いたクマの絵は「可愛いドキドキ」と言われて、

ちょっと気恥ずかしかった(・・。)ゞ

 

他己紹介をやったことで

周りの人達と急激に距離が縮みました。

 

気が付いたら隣の人だけでなく

前後の人達とも仲良くなっていました(^-^)

 

単に相手のことを紹介するだけでなく、

「~について、自分は〇〇だと思いました」とか

自分の意見も交えながら紹介していけば、

周りが耳を傾けてくれる、

色のある紹介ができるんだと学ぶこともできました。

 

前職を紹介しているペアもいましたが、

中には塾を経営していた方や、

議員秘書の経験がある方までΣ(=°ω°=;ノ)ノ

 

本当に色んな経歴の方々がこの狭い教室に

集まっているんだと実感するきっかけにもなりました。

 

自分にとって大分刺激になった、濃い数時間でした!

 

 

他にも書きたいことあった気がするんですが

忘れてしまったので。笑

まだ続きます!

続きまして訓練校のスケジュールについてです!

 

やはり簿記を学ぶだけあって

訓練時間の大半が簿記に関することばかりです(笑)

で、就活関連の講義や実習を適宜設けたりする感じです。

 

 

 

学習に使う教材の数々です。

簿記を学習していない状態から最終的には2級レベルの知識を

身に付けてもらうことを視野に入れているので

3級と2級の教材を一緒に使うんですが、この量…!!

 

流石に全部持ち帰ると重みで身体が痛くなりそうだったので

全部は持ち帰らずに、翌日使うものは教室に残しました。

それでも4日間ぐらい肩が痛かったですけどねアセアセ

 

これらと就活実習で使う教材も合わせて計14000円です。

他コースと比べるとぶっちゃけ割高な方ですが

受講手当があるのでそれで相殺するしかない。

 

受講手当とは訓練に出席する度に貰える手当です。

1日500円貰えて、最大40日分の2万円まで貰えます。

 

教材費を引いたら6000円残るので

簿記2級の受験料4630円に充てるのもいいかもしれないですね!

 

 

あと、日直制を実施していて

当番になった人は以下の仕事をやってもらうことになります。

 

・教室清掃

・朝礼の号令及び出欠

・日報

・3分間スピーチ

 

教室清掃は教室内のゴミ箱を事務室のゴミ箱に移し替えたり

全員の机を雑巾で綺麗にする作業とかです。

朝礼までに済ませればOKなんですけども、

当日早めに来るのもよし、

予め前日の訓練後とかに掃除してしまうのもよし、だそうです。

結構早めに来ている方が多いようなので、

自分が当番になったら前日に掃除済ませようと思います(笑)

 

号令や出欠は

学校でやっていたようなものを想像してもらえればと。

日報はその日にやったことや出欠人数の記録など。

 

最後の3分間スピーチですが人前で話す訓練になるのと

皆に自分のことを知ってもらう良いきっかけにとのことです。

なので特にテーマは決まってなく、話したいことを話せばいいし

「3分間」とは言いつつもキリのいい時間で終わらせられなかった

からといってペナルティが課されることはありません(笑)

 

 

日直をやらされると聞かされてちょっと面倒だなと思ってしまったんですが、どの訓練校でも(少なくとも千葉県では)日直制でやらなければいけないらしくて、訓練生にスピーチをさせるというのも義務化しているらしいです。

だから別の訓練校に入っていたとしても同じような展開になっていたと思いますw

 

現時点で6人の方のスピーチを聞いているのですが

本当に様々なお話を聞けて毎回新鮮な気持ちになれます!

むしろスピーチの機会を設けてくれて良かったなとさえ思えました。

 

自分がスピーチの番はすごく緊張すると思いますが…

自分のことを知ってもらう良い機会だと思って頑張ります。

 

ちなみに僕がどうやら名簿では最後らしく。

当番が回るのが一番遅いということでしばらくはのんびりムードで過ごします(^◇^)