一言でいうと残念でした。(+_+)
内容はというと、精子バンクの存在や選択的シングルマザーの活動に対しての「警告」で、何の新しさもなかったです( ̄Д ̄;;
NHK製作者サイドの方は「この問題には背景がある」と提唱はしていたけれども、最後には 活動への「戒め」で終わってしまいました。
著名なゲストの先生は「倫理的に大きな問題が起こると」と言ってくれているが、どう大きな問題が起こるのか、具体的な話が全くなかった。
その先生のいう「倫理的に大きな問題が起こると」とはどこで起こると思っているのだろうか?その対象者は誰になると考えているのだろうか?
その「倫理的に大きな問題が起こると」というのは「個人や家庭内で、その当事者だけに起こること」であって、「その家族や個人が解決していく問題」と思うのだか??
その先生が指摘する問題というのは「SMCで生まれた子供は自分のアイデンティティに悩み、鬱屈することになり、また社会からは偏見が発生することになるから」とまで説明してくれたら、それは納得できるけれども、生まれる前からそういう決めつけはどうだろうか?
SMCで生まれた子供にかかわらず、どの個人、家族だって問題があるはずで、それが両親であっても、お金持ちであっても、片親であっても、貧しくても、不幸だったり、幸せだったりするはずだ。あくまで、個々の家族の問題で、それはどこの家庭にもあるはずだ。
先生はこの問題を本当に深く熟考しているのだろうか? あらかじめ製作者側に「シナリオ」が用意されてあって、それが 自分の医療現場と都合があったから 発言しただけではないかと思えて仕方がない。
自立的で、進歩的な考えを持って、社会の偏見に立ち向かい、「何としてでも、自分の子供とあいたかった」と決断をした親から生まれる子供は、自分は不幸になるとは考えにくいです。
また 付け加えていうと、自分はどんな環境に生まれた子供であっても、赤ちゃんの誕生はとても喜ばしいことだと考える方です。(ノ^^)八(^^ )ノこれは変な考えだろうか?
肯定的にこの番組をみて得られたことは、世間一般もメディアも 「日本の精子バンクの存在、選択的シングルマザー立場は先進諸国に比べて、出遅れている。 でもそれは 今後状況は変わることはなく、逆に風化する方向を選んだ。」ことがわかりました。
要はスタート地点もない状態 ということが認識できました。
でも、こういうことを考えた反動で 昨日は海外のSMC団体のサイトをたくさん確認することができました。
とても、内省的で、センシティブ、そしてハッピーな内容で、今の自分の糧になる材料だった。今後はこういう材料で勉強していく方がいいと思いました。
日本の暗い方向性を見てもどうしようもない。どんずまり以下だ。つまりもしなさそうだ。
ちなみにアメリカは1953年に「選択的シングルマザー」という提唱が発生しているそうです。(^_^;)
新しい産業、リノベーション、革新、ムーブメントは、国家、行政、大規模研究所で生まれないそうです。IT革命以降それは実証されている事実だそうです。
すべて、マイナーな力しかないグループだったり、個人だったり、そういうものがガレージだったり、小さな研究所だったり、ちっぽけな場所から生まれている。
その活動が、進歩的で革新的だったら社会、行政がサポートする。そしてそういう国家が繁栄するということは周知の事実\(^_^)/
そういうものを信じたいです