20の私とのり

初めまして、のりです。

 

「何らかの形で思い出を残したい」は二十歳になって感じること。ついこの間高校に入学したのりが知らぬ間にお酒を飲んでいて少し笑ってしまいます。日本語が下手すぎて世界史の授業がちんぷんかんぷんだった時期が懐かしいです。今でも日本語には苦戦しているけど、ブログが書けるまで上達した私に拍手です。気づいたらもう就活まで後一年で、社会人まで後二年です。前までは新しい夢を何度も何度も発見して、色々な将来像を妄想していたけど、最近は五年後の自分が具体的になってきて少し怖いです。「失敗したらどうしよう?」「楽しくなかったらどうしよう?」など心配事で頭がいっぱいです。

 

まだ実家暮らしだし、お小遣いももらうし、家では全部パパとママ任せだけど、大人になった気分です。考え方が少し大人になって、現実的になったと実感しています。だから、今大人になっているのりの思い出を文章化したいと思いました。頼りっきりで夢いっぱいだったのりが少しずつ独立して具体的なゴールを作っていくのりになっていく変化を可視化してみたいです。きっと一年後ののりはこれをみて笑うんだろうなとかわかっているんですけど、、、

 

ということで、20になったときに私が思ったことです。今お付き合いしている彼氏とずっと一緒にいたいです。今まであまり、恒久的に自分の人生にいる人はいないかなと思っていました。学校を転々したり、国を引越しするなどであまり長く付き合える友達すらいなかったからだと思います。しかし、彼は違います。私が19になった時に初めて会い、20になった今でも私の毎日の大きな存在です。毎日笑わせてくれて、泣いているときは寄り添ってくれて、誰よりも私のことを理解してくれて、いつでも私のことを考えてくれて、一緒にいてこれほど居心地が良い人は初めてです。そんな彼とはこの一年間色々ありました。価値観のズレで喧嘩はたくさんしました。友達を作るのが得意な彼は新しい人をいつも紹介してきます。深く狭くの関係が好きな私にとって慣れるのに時間がかかりイライラしてしまいました。私にとって初めての真剣な恋愛でどうアプローチすれば良いか分からず、恋愛の価値観のズレで喧嘩することもありました。お互い人生迷子になり、人生の底にいたときはお別れするのではないかくらいの険悪でした。しかし、こんな短い間で全部を乗り越えた私たちだからこそ、のりはこの関係がずっと続いて欲しいなと思います。いつもならめんどくさくなって諦めてしまう私が、この人のためなら自分は頑張れると思わせてくれる人ってあまりいないと思います。彼がいなければ今の大人な私はいないと思います。絶対にいないです。一緒に成長して、一緒に夢を叶えて、お互いを支え合いながら一生を過ごしていきたい人を見つけてしまいました。そんなことを言うにはまだ若いと思われてしまうかもしれませんが、本当に私にとって良い人なんです。20の私はきっと彼なしでは、フルな大人になれないです。

 

20の私とのり。20の私が思う今ののりは大人になっていっています。そんな私をこれからも温かい目で見守ってください。