で。
その人別れたんだ。
本当に別れたの。
理由は知らない。何があったのかもわからない。僕が関係してたかもわからない。けど、別れたんだ。
でもさ、別れたばっかで、理由も知らないし、何も知らなかったから、僕待とうと思ったんだよね。うん。もう待ったんだよね、散々。待ってたんだよね。
だから、また告白したんだ。いや、してたんだ。してるんだよね。でも。付き合ってもらえなかった。
うん、付き合ってもらえてないんだ。僕さ。
わかるんだ、チョットわね。チョットわわかるんだよね、その人の気持ち。
でもね。でもさ、僕、バカみたいに信じてたんだよね。あの時言ってくれた言葉。『別れたら付き合うよ。』っていうやつ。
ずっとそれ信じて待ってたんだよね。だから、信じちゃいけなかったんだなって。本当じゃなかったんだって。嘘だったんだって。すごく思っちゃって。
その人にね、僕はよく『そんなに信じられないの?』って言われるんだ。きっとその人は、僕がずっとその言葉信じて来た事もわかってないんだと思うんだ。
でも僕、信じられないんじゃないんだよ。ずっと信じてたんだよ。でも、信じる事はどうやら間違ってたからさ。本当は信じたいのに。信じてたのに。そんな嘘つかれたらさ、僕だって信じられなくなっちゃうよ。
こんな話、その人には出来なくて、だからいつももう一回信じようかと思うけど。でもさ。信じられて、本当に裏切らない自信ある?って聞きたくなっちゃう。
覚えてなかった。の一言で片付けられたりしても、たぶんもう一生立ち直れないよ。だから、だから僕は本当に悲しいよ。もう、どうしたらいいかわかんないんだ。
僕、ちゃんと愛して欲しかった。考えて欲しかったんだ。せめて、そんな嘘は付かないで欲しかったんだ。