あなたは、路上でニューハーフに迫られたことはありますか?

あなたは、路上でニューハーフにおっぱいを見せられたことはありますか?

あなたは、路上でニューハーフのおっぱいを触ってしまったことはありますか?

あなたは、路上でニューハーフのおっぱいがよく出来てると感心してしまったことはありますか?


・・・ぼくはあります。このあいだ。


ち-ん。。

旅をして感じたことは、
日本は広い広い世界のうちの
幾つかのほんの小さな島にすぎないということです。

地球儀を回せばそんなことは一目瞭然ですが、
僕が言っているのはそういう物理的、地理的な話ではなくて

衣食住、政治、宗教、価値感、金、戦争、差別、自然、人生、視野、などなど
とーっても広い意味でそう言いたいのです。

でも、ちょっと知ったような気になったところで
僕がこの旅で見てきたのは、世界のほんの極々極々一部に過ぎません。

僕がやったことは、
ひろいひろい地球の表面を、ノリスケというたった一人の人間の幅でなぞっただけのことです。

例えるなら、
地平線まで広がる程の画用紙の上に、ボールペンで適当に線を書いただけのこと。

そして願うことは、
そのボールペンのインクがこれから少しずつ画用紙ににじみ広がり、出会った人や自分にとって、プラスになることが今後少しでもあれば良いなということです。

旅人にも色々います。
大きく分けると、アジアを旅する人は情熱的で、ヨーロッパを旅する人はクールです。
といっても、きっと街の雰囲気の違いがそうさせるのでしょうが、僕個人としてはアジアの旅人の方が好きです。
アジアはとてもオープンで、みんな家族みたいな感じ。
ヨーロッパは都会的で、あまり他人には干渉しない感じ。

でも、ヨーロッパで情熱的な旅人に会いました。夜行列車で同じ部屋になった人で、韓国の軍人でした。
2年の徴兵期間のうち、数カ月はちょっとした休みがもらえるんだそうで、それで旅してるんだとか。
で、熱く軍のことを延々と聞かされたわけなんですが
なんだか日頃のうっぷんをはらしたいみたいで、ちょっとしたいたずらに付き合ってあげました。

ローマに着いてから彼と少し歩いていると、変な格好をして全く動かないという芸をする大道芸人を発見。(よくいる)
ツタンカーメンの棺の格好をしてじっと立っていて、彼の前にはチップを入れる箱がありました。

そこで我々は思いついたのです。
あのチップを入れる箱を僕らが持っていこうとしてもびくとも動かなければ、彼は本物のパフォーマーだと。
もし本当に動かなければ、敬意を表してチップ箱の中身を3倍にして返そう。

軍人は興奮して、ひさしぶりのいたずらに胸を踊らせていました。

軍人は正面からしばらく芸人を見つめ、そっと箱に手を伸ばす。
ツタンカーメンは動かない。

我々とツタンカーメンの間にただならぬ緊張が走る。

軍人が箱を持つ。
ツタンカーメンは動かない。

軍人が2、3歩駆ける。
ツタンカーメン、生き返る!!追いかけてくる!!

やばい!逃げろ!!
ローマの街をツタンカーメンと鬼ごっこ。

軍人の目はキラキラと輝き、まるでダルマさんが転んだをする少年のようでした。
何とか女子トイレに逃げこみましたが、あんなに本気で走ったのはどれ位ぶりだろう。

もちろん、生き返った瞬間にチップの箱はその場に即座に置いていったのですが、ツタンカーメンは視界が狭く気付いていなかったのかも知れない。
ツタンカーメン、本当にごめんなさい。

それはそれとして、
ローマは落ち着いていて、とても上品な街です。