2026年のはじまりの満月。
みなさま今年もどうぞよろしく

お願いいたします。

元日の一昨日、私は一冊の本を迎えました。
『慈悲の瞑想 〜慈しみの心〜』という本です。

実は、私は昔から「慈悲の瞑想」がとても

好きでした。


言葉にすると少し大きく聞こえるけれど、
それはただ、
自分や誰かを、やさしく思う時間。



慈悲の瞑想との出会いは、今から10年ほど前。
当時、心から憧れていた先生の
年末の特別クラスで受けたのが最初でした。


それから毎年、そのクラスを楽しみに受け続け

いつのまにか、私の中で
とても大切な時間になっていました。

この本には、最後に
いくつもの慈悲の瞑想の方法が紹介されています。
でもそれだけではなく、その前のページには
「慈悲とはなにか」
「慈しみの心とはどんな在り方なのか」
が、静かに、丁寧に綴られていました。

ほんの数ページ読んだだけなのに、
心がふっとゆるんで、
胸の奥があたたかくなっていくのを

感じました。

それは、慈悲の瞑想をしているときと
とてもよく似た感覚。


なにかを変えようとしなくても、
ただ、やさしさに触れるだけで
人は自然に整っていくのかもしれませんね。



この原点に立ち戻ると、
日々の行動にも変化が生まれます。
すぐに反応する前に、一呼吸おくこと。


立ち止まって、自分の内側を感じてから動くこと。
そんな選択が、少しずつ増えていくのです。

この本は、覚えるくらい読みたい。
そう思える一冊。


そして今年は、たくさん本を読みながら、
自分の内側を耕す一年にしようと静かに

決めました。

慈悲の瞑想も、
「特別なとき」だけではなく、
日常の中で自然に続けていきたい。
今年一年かけて、やさしさを意識として 

だけでなく、在り方として自分の中に浸透

させていきたいと思っています。


忙しい日、
心が揺れる日、
ちょっと疲れてしまった日も。

自分に向けて、
「どうか安らかでありますように」
と、心の中でつぶやくだけでいい。

余裕があるときには、
大切な人へ。
すれ違う誰かへ。
そして、この世界へ。

満月の夜は、
光が満ちると同時に、
私たちの中の“やさしさ”も
そっと照らしてくれます。

今夜、もしよければ。
ほんのひと呼吸。
胸に手をあてて、
やさしい言葉を
自分自身に向けてみてください。

その小さな慈悲は、
きっと日々の選択を変え、
また次のやさしさへと
静かに巡っていきます。