おはようございます


ここ1ヶ月ほどブログの検索ワードランキング上位に常に「シーターポン」とか「シーターポン 作り方」とか「シーターポン 幼稚園」などのワードが入ってます

うちの子が通う幼稚園の入園グッズにシーターポンという名の外用一人用敷物があります
初めて聞く人はたぶん「何それ?」って思いますよね
しかも作り方わからない人がほとんどだと思います
購入できれば問題ないんですが市販では売ってないのでこのシーターポンは保護者が作らなければなりません
幼稚園からは一応作り方の説明はありますがわからない人も多いようです
だからこの時期検索ワードに多いのでしょうか

うちの子が通ってる幼稚園の規定サイズの作り方になりますが今後みなさんの参考になればと思い作り方をアップしたいと思います

約80cm×30cmのシーターポンです

一番外側にくるのはビニール地となります
透明のテーブルクロスのようなビニールでも良いんですがたぶんほとんどの方がミシン針を折ると思います

(ビニール地など滑りの悪いものを縫う時に使うテフロン押さえを使って縫う方法もありますがミシンによっては付属品ではなくオプション購入となります)


そこでこんなビニール地を使います

これ100円ショップのダイソーで売ってる柄物ビニール地
大型店舗のダイソーならだいたい売ってます
生地のサイズは100cm×70cm
サラサラのビニール地なのでミシンで縫っても滑りがよく問題ありません

使う分の83cm×62cmに採寸、裁断(縫い代込み)


ネームタグは先に付けます

子供たちはシーターポンを縦で使用するのでネームタグは縦方向で付けることをお勧めします
又、ビニール地なのでアイロンではなく縫い付けてください

ビニール地を縦半分に折って30cmの辺を一つ開けて袋状に縫い裏返します


次に中身を作ります
中身はフェイスタオル2枚重ね程度の厚さがベスト
フェイスタオル2枚でなくても、キルティング地+フェイスタオル、キャンバス地+フェイスタオル、キルティング地2枚などの代用はOKです
(キャンバス地2枚は仕上がりが固くなるのであまりお勧めしません)

今回は自宅にあったフェイスタオルとキャンバス地を使って中身を作ります

キャンバス地は帆布とも呼ばれる生地です
厚さは9号前後がお勧めです
フェイスタオルはお年賀でもらうような社名入りのタオルで充分です

中身は出来上がりサイズの80cm×30cmで作ります


2枚重ねなのでビニール地の中に入れたときにずれないように4辺を手縫いで縫っておきます

(分かりやすいようにあえて赤で縫ってます)
仮縫い程度の粗い縫い方で大丈夫です
タオルのはみ出てる部分はキャンバス地に合わせて切り取ります

中身が出来たら先ほどの袋状になったビニール地にキレイに入れます

端と四隅に角が合うように丁寧に入れます
採寸がちゃんと出来ているとピッタリ入ります

開いてる方の生地を中に折り込んで4辺を端から約5mmのところを縫い中身を固定
(折り込んだ部分の縫い代は2cmです)

シーターポンは普段3つ織りにして畳んでおくので80cmを3当分(端から約26.5cm)して2箇所縦に縫います



3つ折りにしてシーターポン完成です



ビニール地ということでみなさん苦手意識を持たれるかもしれませんがサラサラのビニール地を使えば普通の生地を縫うように縫えるので意外と簡単です
型紙も必要ありません

ただ、厚手になるので厚手用のミシン糸、ミシン針をお使いになり、ミシンは低速で縫うことをお勧めします

ちなみに今回作り方をご紹介したシーターポンの材料費はビニール地が105円、キャンバス地(80cm×30cm)約300円、タオル0円(頂き物)、ネームタグ数十円なので合計500円以下で作れます
(キャンバス地は厚さによっても違いますが9号くらいの厚さであれば94cm幅1m800~900円くらいです)

余談ですがネームタグに名前を書く前に、コポリマーという成分の入ってるヘアスプレーをかけて乾かしてから字を書くとにじみません
ネームタグでなくても直接生地に名前を書くときも同じです

これからシーターポンを手作りされる方々の参考になればと思い今回作り方をアップさせて頂きましたがあくまでも私一個人(素人)の作り方であることをご理解くださいグッド!



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