①家族の予定
②子供達の体調
③天候
④不運なトラブル

すべてをクリアして、無事に、弾丸日帰り観劇できました。
移動距離約2000㎞。
この距離があるからこそ「好き」が増します。
私にはとっても大事な大切な幸せの距離。

海を2回観るか、海と月を観るか。
わたしは海を2回観るという選択をしましたので、
月のストーリーがどんななのか、知りたくて知りたくて。

しかしながら、みなさま優しい…、
ネタバレ書いてる方、少ないの。
(まぁ、みつけましたけど)
ということで、海がどんな末路だったかを簡潔に書いてみることにしました。





















13歳の時にビルからの転落事故で失明した兄(敏幸)と弟(陽左志)、兄弟二人で暮らしている。弟のバイト収入と、家の1階をラーメン屋に貸している家賃収入で生活している。兄はカメラマンを目指しフォトコンテストへ出場するため被写体モデルを募集。モデルとの面接に向かう時に、別れた父をラーメン屋で発見。

父と会って話すか、面接に向かうか。

二人は父と会って話すことを選択。

そして父が家を出ていった後の人生を知ることとなる。父は病におかされていて高額な治療費を必要としていた。父は治療を諦めていたが、再婚してできた娘はなんとかしてお金を用意したいと考え、敏幸と陽左志兄弟に助けを求める。最初は兄と接触。優しい兄は土地を売ってお金を用意してあげようとするが、そうするとラーメン屋の娘(海月ちゃん)の思い出を奪うことになる。愛する海月ちゃんのために土地を売らない選択をする。次は弟と接触。陽左志が敏幸をビルから突き落とした証拠写真で陽左志をゆする。この秘密をずっと抱え背負い「自分は幸せになったらいけない」と兄を支えて生きてきた陽左志も、土地を売らずにすべてを明らかにする選択をした。じゃあお父さんどうなっちゃうの?なんだけど、最後は、ストーリー中にちょいちょい出てきた金持ちYouTuberのおかげで父の治療代の問題も解決。

みんな真剣に人生の選択をした結果、幸せな末路が待っていた……



こんな、こんな簡単なお話じゃないんですよ。
全力で謝らないと、なんですけど。
まぁ立ち話でどんなストーリーだったかをヲ友達に説明するならば、こんな感じです(爆)。





ここからは、がっつりと、
茶でも飲みながらヲ友達に暑苦しく語る内容です、病み中です。

俊くん演じる敏くん(ややこしい)、
もう…「愛のかたまり」ならぬ「優しさのかたまり」。
こんな優しさのかたまり人間って存在するんですか!?って疑ってしまう己の心の汚れを反省してしまう。
公次兄ちゃんも素敵だったけど、敏幸兄ちゃんも素敵。

敏幸くんから発せられる言葉、
「はい」「うん」「あぁ」「え?」「もちろん、いいよ」「おはよう」「ありがとう」「なぁ陽左志」「海月」「お父さん」「いる?」「俺」「大丈夫だった?」
優しい優しい音なんです。。。

お父さんと再開したときの話し方、
「(あれから)元気にしてたよ」
「(まだカメラ)やってるの」
なんて、ふわっふわ。

だから、その分、ビルから落ちたときの
「ぎゃーっっ!」
って声が怖すぎて。震えちゃう。。。

ニカちゃんも負けてません(勝ち負けじゃない)。自分が兄ちゃんを突き落としたと告白するセリフ、
「俺、最低の人間なんだ」
ちょっとかすれたニカちゃんの声で、心がかき乱されます。ものすごい。魂。

それに対して、
「ずっと苦しい思いをしてたんでしょ?」
でしょ?って………そんな優(やさ)可愛く、でしょ?って………敏くんよ……




そしてそして、これを書きたかった。
海月ちゃんに告白するシーン。
なんてことない告白シーンですけど…
言い方が…好きすぎます…
「好き、なんだ…   前からずっと想ってて…  好きなんだ」
いったんは断られちゃうけどその後海月ちゃんも同じ気持ちだったことを聞いて返す言葉、「もちろん、3か月前と気持ちは変わってないよ」
口からハート型のわたあめかマシュマロかオーガニックコットンが沸き出してますかレベルに、優しい音色なんです♡





このTVガイドのステージレポ、4人を紹介する表現が素晴らしくて。一瞬でグローブ座に飛んでいけます。

観劇から10日近く経ってるけど、
まだまだふわふわと新大久保を気持ちがさまよってる感じです。



楽しかった。


もう一度、逢いたい。