久しぶりにブログを書くとこうだからいけない(笑)

余計なことが多過ぎて変に長くなってしまう。


さて、

MCも終わりヒット曲が続き、もう一部最後の曲。

こういう大事な事は短くなるんだなぁ〜(苦笑)


いつか君は♪

やっぱり良い声だわ。

姿形は遠くて肉眼では見えなくとも、目をつむって聴いているだけで愛しさが込み上げてくる。

だから席は後ろでも十分(笑)



「仕事としては今年最後ではないが、みなさんと会うのは今年今日が最後。

1月のリハーサルも始まる。

今日のために、昨日も髪を洗った、一昨日も洗った!」

(毎日洗わんのかい!爆笑)

(歳と共に髪が細くて柔らかくなり)

「顔にかかると痒いねん」


今日もジュリーは長い髪のまま、後ろで束ねていた。

もっとたくさん話はあったけど忘却の彼方のため歌へ。


河内音戸からの花の首飾りからの君だけに愛を。

河内音戸は、キーが高い?声が出ない?それともわざと?


花の首飾りを歌うジュリーは、何を考えているのだろう。


最近はまた、サリタロピーと会って食事会もしたようだけど花の首飾りの君は、何故にへそ曲げる?


今ツアーで、この歌を歌うと決めたジュリーの心境を思うとタイガースからの長い長いファンは複雑な気持ちになるのは私だけだろうか。


タイガースで一番売れたのがこの曲。

だからか若いときは嫉妬心もあったろうな。

お互いにね。

もちろんジュリーの歌唱ではないから歌わなくていいはずだけど、あえて今ツアーで持ってきたんだよね。

もしかしたら花の首飾りの君へのラブコールかなぁ〜

ジュリーが待ってるんだから、出てこんかーいと思うよね!


そして、君だけに愛を♪

あの頃、ジャズ喫茶でこの歌で指を指されると死んでもいい(笑)と思った10代の私達。


75歳の愛しの君が私に指を指す、

いえ、指されたと勘違いする(苦笑)


そうよ、これなのよ!

『沢田研二を愛する女たちは幸せである。』

伊集院さんの詩が今ならよーく分かる。


こんな歳になってもこの曲を生で聴ける幸せ。

お互いに元気でいたからこそだよね。


最後、洋楽を二曲。

カズさんのギターが高らかに鳴った。

あれ?

と思う間にジュリーが止めた。

カズさんの曲目間違え。

改めて仕切り直し。


歌い終わり、

良く覚えてないけど、ジュリーが上手に向かって体で何か言っていたのはこの時かなぁ〜


あれ?なんか怒ってる?

イラついた?

あとで分かったのは、BGMの「月のギター」が一足早く流れたとのこと。


そして、メンバー紹介の声が低くなって、じじーでしたぁーで終わったけど、下手に引っ込む時にも、また月のギターが流れてきた。


さすがのジュリーも、

まだやっちゅうねん!と言葉に出し注意した。


二階の後ろからは肉眼では表情は見えない。

あわてて双眼鏡を覗く。

ジュリーの顔は厳しかった、ように見えた。

メンバーは笑っていたかな。



アンコールは無いな!

でも一生懸命手を叩いた。

灯りがついてしまい、無情にも終了のアナウンスも流れてきた。

おしまいだ。


恒例の関東一本締めもなく、いえ、引っ込むときのお手ふりもなく、少し寂しかった。


完璧主義者のジュリーは、自分の歌詞間違いは棚にあげてもステージに対しては厳しい人だ。


リハーサルの時には自ら客席に座り、照明などをみる、らしい。


私達はもちろんだけど、ジュリーもこの日を楽しみにしていて毎日髪の毛を洗い待っていたのに笑、最後が決まらずちょっと悔しかったんじゃないかな。


ライブは生もの。

何が起こるか分からないからこそ、リハーサルに力を入れているのに、ね。


でも、終わったから。

この日は終わったよ。

終わらないと次が始まらないんだよね。


悪名のみんなが来ていたみたいだから、きっと打ち上げでみんなが親分にお疲れ〜と、お酒を注いでくれたと思うからきっと忘れたよね。


ジュリー、2023年も本当にお疲れさまでした。

埼玉スーパーアリーナの大成功、

やり遂げましたね。

23日はまだステージに赤い旗があったね。

来年はもう無くてもいいよね!


また逢いに行くから待っててね!