幹細胞
化粧品のカテゴリーに新たに加わったジャンル
アンチエイジングを主目的とするスキンケアに重宝されておりますが…次から次に流行りは移ろうもので、何がいいのやら?なんて思ってるうちに更に新たなカテゴリーが台頭しちゃいます。
いやー、選択肢が多いと訳わからん‼️デスヨネー
まぁ 化粧品の成分なんてそんなものかもただ、注釈を見てみると
なかなかに、難しい表現で
難解な 解説が多い😅
「再生医療のなんちゃら〜
「ips細胞のなんちゃら〜
とどの詰まり 何なんだー‼️
と、思ってらっしゃるお客様に分かりやすく解説して差し上げたいものです。
「幹細胞コスメ」とは
従来の栄養を与える化粧品と異なり、肌を作り出す細胞に働きかける事を目的としたスキンケアです。
私たちの体には60兆の細胞が生きてます。
そして、細胞は分裂して増え役目を果たして死滅し代謝していくもの。
各組織によって日数に差はありますが、半年もかからず殆どの細胞が生まれ変わっているのです。
肌なら28日
心臓で14日
腸なんて5日
で、入れ替わってます。
当然、膨大な数の細胞が消滅しているのですが、その消滅した細胞を補填し新たに作り出しているのが「幹細胞」です。
お肌に焦点を合わせているので、スキンケアの着目点から見ていきます。
肌は大きく分けると
真皮
表皮
に大別されます。
真皮は、 線維芽細胞を生み出す役割があり
線維芽細胞はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸と
美しさに必要なものをつくりだすのが役目
若さは線維芽細胞の数できまると言っていいでしょう
年をとると減るのはピュアな心だけではありません。
細胞も減っていくのです。髪もねー😅
そこで、幹細胞の力を使って!お肌の細胞を増やす❗️
を強行しているのです。
理屈はこんな感じですが、世の中そうは簡単には行かないもの。
だって、真皮まで化粧品の成分が届かないからね〜
表皮と言われる 肌の表面部分にしか浸透しないのが現実です。 生きてる限り、バリアを張って守ってくださってるんですから〜水だって弾いてますよっ
若けりゃ若いほど😆😆
真皮に届ける為には2つの方法があります。
電気機器を使用し導入する。
分子を小さくナノ化させて浸透させる。
です。
プラセンタから端を発して細胞を増やす取り組みはどんどん広がっていますが、基本!化粧品なんぞが、真皮にたどり着いた試しはありません。
導入もピンキリです。
美顔器なんぞに万能性を求めても屁の突っ張り
エステサロンの導入に敵わないし、薬事法なんぞのせいで、まともな解説も医者以外出来ないようなご時世ですからぁ サロンに来られた方にしか話せていない話が多い多い…。
おっと、愚痴があ😭
化粧品の歴史を紐解いていくと
合成化粧品が出現してから世に広まったのが昭和の頃
添加物や表示指定成分なんて悪いものが浮き彫りになったのが平成の頃
それから〜
植物性化粧品
バイオ化粧品
無添加化粧品
海洋深層
オーガニック
プラセンタ
ナノコスメ
幹細胞
と、良さげなものが沢山出できて 選ぶのが大変
ですがぁ
市販されてるスキンケアの大半が合成化粧品です。
毎日使うものですから出来るだけ良いものを手頃な値段で使いたいものですよねー
何がダメか 名指ししちゃってもキリが無いし
つまんないので 合成化粧品はダメ🙅♂️とだけ言っておきますぅ
過去に訴訟問題やら巨大企業が潰されてしまうわ
記憶にある中でもトラブルが多い化粧品ですが
その殆どが合成化粧品ですからねー
ちょっと 興味を持たれた方は
むかーし流行った 「あぶない化粧品」系の書籍をご覧ください😆
なかなか 面白いですよー
では、またぁ🙇♂️