1月1日 埼玉 16時00分

明けましておめどうとございます。
本年も宜しくお願い致します。

今夕紹介する作品は、コレ。

ダウン

CURTIS MAYFIELD / CURTIS
1970年作
SOUL / FUNK / FREE SOUL / RARE GROOVE
フラッシュディスクランチ下北沢店にて 
2800円
1986年12月13日

カーティス・メイフィールド
1942年アメリカ・シカゴ生まれの黒人SSW。70年代に入り、ソロへ。70年代のカーティスは、ダニー・ハザウエイやマーヴィン・ゲイにスティーヴィー・ワンダーらが打ち出したニュー・ソウルの時代。黒人のSSW系の一人にして、最重要ナンバーを連発。中でも黒人映画(ブラックスプロイテーション)作『スーパーフライ』は、この時代の金字塔。ソロ第一弾『カーティス』から始まるソロ作品の全てが必聴ですが、オススメを挙げるなら『カーティス』、『スーパーフライ』、『ゼアズ・ノー・プレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ』の70年代作と1980年リリースの『サムシング・トゥ・ビリーヴ・イン』の4作にライヴ盤『カーティス/ライヴ!』。1作だけにしてくれと言われたら、『ゼアズ・ノー・プレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ』を挙げるかな。でも、本日はソロ1作目のコレ。今ではそれなりの相場価格。6000円以上です。

この作品で、
夕暮れメロウと言えば、コレ。
何度目かの登場ですが、新年明けにはコレしかありません。
ダウン
MOVE ON UP

ファンキー・メロウ。。。。

イントロからエンディングまでの高揚感。
お気付きですか、昨日紹介のモノフォニックス『LAST ONE STANDING』の曲後半の展開は、このMOVE ON UPをベースにしています。

涙腺が切れかかるギリギリのラインを飛翔して行くファンキーライン。
それがファンキー・メロウの神髄。
ならば、新年1曲目にこそ、MOVE ON UP!
そう歓喜と感涙の1年の幕開けさ。

それでは。。。