9月2日 埼玉 16時00分

今日は。。。

昨日は、2カ月間のヤキン明けもなんのその、、、てな感じで、新宿やお茶の水のレコ屋を体力の限界を超えて徘徊しておりました。
自分が何者かって事に改めて気付かされます。

レコード好きの大バカ者さ。

毎年手に入れたレコードの枚数がオイラの年輪。
その年輪幅が一番広いのは、80年代終期から90年代にかけての頃。
枚数にして年3桁の時代です。20代から30代序盤の頃って事になります。
ブラックミュージックにド・ハマリし、ノンジャンルで聴くようになったのが原因。
こだわりは、レコード。レコードで聴けるなら、とりあえずOK、、、みたいな。

レコードで聴く=音楽を聴く

そこにレコードとしての音の神髄まで聴きたいなぁ、、、となったのは、
遅くなっての40代になってから。
気に入った音の傾向はあっても、そこにお金をかけるなら、まずはレコードとの思いが強かったからです。いつか、JBLのスピーカーは手に入れたいですが、今の音にもかなり満足しています。

今夕紹介する作品は、コレ。

ダウン

10CC/ THE SONGS WE DO FOR LOVE
1978年作
UK POP
新星堂立川店にて
中一の夏休み 
価格不明

10CC
1972年にデビューした4人組英国ロックバンド。初期のメンバー、ロル・クレームとケヴィン・ゴドレイは60年代にユダヤ系のコミュニティで知り合い音楽活動をスタート。この二人が10CCの鬼才・奇才担当。残りの二人の内の一人、エリック・スチュワートも60年代から音楽活動をスタートしている。ウェイン・フォンタナ&ザ・マインドベンダーズのギタリストなのさ。83年リリースのポール・マッカートニー『PIPES OF PEACE』でも、その名を見つけられますね。そして、グレアム・グールドマンなんてヤードバーズ『FOR YOUR LOVE』にホリーズ『BUS STOP』の作者だったりする。
そう、後の二人がメロウでポップの職人担当。
芸術家2名に名工家2名ってのが、10CC。
芸術家2名は76年に脱退。以後はスティリーダン系のAORバンドへ変遷。オイラは、以後の方の10CCの方が好きなのさ。

本日の、この作品は日本オリジナルの企画もの。ライナーノーツが今野雄二氏だったりする。

この作品で、
夕暮れメロウと言えば、コレ。

ダウン
GET IT WHILE YOU CAN

メロウ・サマー・ソング。。。

夏の終焉を感じるGET IT WHILE YOU CAN....
まだまだ、夏を終えられない、諦めきれないアナタに。。。

逃した恋、
逃した勝利、
逃したレコード、

朝から大雨の首都圏。
今年の夏も、終わって行く。。。。

それでは。。。