6月19日 埼玉 16時00分

今日は。。。

今夕紹介する作品は、
コレ。

ダウン

SAMUEL PURDEY / MUSICALLY ADRIFT
1999年作
AOR / JAZZY / FUNKY / MELLOW
ディスクユニオンお茶の水RARE GROOVE館にて
2400円
2013年5月19日 *2013年初アナログ化

サミュエル・パーディ
バーニー・ヒューリィとギャビン・ドッズのほぼ無名の二人組ユニット。ギャビン・ドッズの名は、ジャミロクワイのファースト『EMERGENCY ON PLANET EARTH』のギター3人の中の一人として見つける事ができますが、それぐらいの経歴。そんな二人がリリースした恐るべき作品がコレ。1999年に日本のクアトロレーベルからリリースされた時は外資系CDショップが一押しでプッシュするも、十分なヒットにはならずにフェード・アウト。蘇った現代(当時)のスティーリーダンの触れ込みも納得の、本家スティーリーダン人脈も参加して出来たアルバム。極上AORにてシティ・ポップの名盤ですが、当時はCD発売のみでした。それが2013年にアナログ化。事前情報を知らなかったのでユニオンのソウル・レアグルーヴ館で壁掛けを見て、ビックリ。まさかの2作目がリリースなのか!!!と思ったからです、、、は、1999年のCDとジャケが差し替えられていたから。その後のシティ・ポップ人気の勢いもあってなのでしょう。2019年にCDジャケを採用してアナログ盤が再発売されていますね。
その相場ですが、2013年初アナログ盤が7000円前後。2019年盤が6000円前後。。。
尚、バーニー・ヒューリーはサミュエル・パーディ解消後にPOWDER BLU TUXを結成して、サミュエル・パーディ系のサウンドを継承していますが、2016年に7インチ一枚を残してシーンから消えました。それから6年経ちましたが、オイラは今もアルバムがリリースされると信じて待っているのです。

この作品で、
夕暮れメロウと言えば、コレ。
このブログでは再登場になりますが、ご勘弁を。

ダウン
LUCKY RADIO

アーバン・メロウ。。。

ラッキー・レディオ

知らないが、ステキな音楽が掛かかっていた時代のラジオ。
ラジオが宝箱のような時代があったのです。
オイラの幼少期、小学生~中学生時代もラジオで音楽が楽しめた時代。
NHKFM『軽音楽をあなたに』や『サウンド・ストリート』『クロスオーバー・イレヴン』、FM東京土曜の13時からだったかの洋楽のカウントダウンもの。そしてAMのFEN。ラジオを聴きながら、メモしてレコ屋に行って探して、又、、の繰り返しさ。
イジメを受けていた時にであったザ・ジャムもラジオから。。。あの時、ラジオを聴いていなかったら、ポール・ウエラーとの出会いも又別の形だったのかと思うと、今ほどの人生を左右するほどの惚れ込みようになっていたかは、流石に懐疑的になりますね。
まさにラッキー・レディオな時代でした。

ドナルド・フェイゲン『THE NIGHTFLY』のジャケじゃありませんが、ラジオDJって職業には憧れがありますね。
自分の言葉で自分の好きな音楽を紹介してワイワイやりたい。。。って願望が今でもあります。。。YOUTUBEでやっている方もいますが、顔出しはハードル高いですね。
ルックスにはまるで自信がありませんが、何故か声は良い、、、正確には声『だけ』は良いとお世辞込みで言われる事があるのです。。。
ギョーカイ時にFM調布のミニFM局でカフェでかかる音楽について語り、自分の好きな曲をかけるみたいな事をした事があるのですが、その時の女性DJの方にも褒められたのが声質とアーティストや曲紹介で噛まない事でした。それも収録後に、本当にこの人は心底好きな音楽をかけているんだなぁと思う楽しそうな顔がイイですねと言われて有頂天に。。。

そう、これは、このブログでも同じ。

それでは。。。