5月8日 大宮 10時10分

おはようございます。

先週の虎です。

5勝1負。

平成の大逆転

となった土曜日の9対0からの大逆転を含め、
先週のMVPは、キャッチャーの梅野で文句なしですね。

・目下の所、セ・リーグNO.1の盗塁阻止率。
・投手主体のリードと相手打者重視のリードのバランス感覚。
・要としてのリーダーシップ。
・捕手『脳』を生かした配球を読んだバッティング。。。

イヤ~、正直、こんなに出来る子だったけ。。。。見直しました。

上記の4要素を試合を重ねれば重ねるほど、成長している過程が見えるのは、
まさに虎の子を見守る心境です。
どんなに点差が離れても、何とかしようしている様がその『面構え』からも
伝わって来るのもイイですね。
ただ首脳陣は、
大逆転試合での2回の強擦プレーだけはビデオで要&再確認させて下さい。
コレに関しては梅野の完全勘違いプレーです。

が、
それを踏まえても、ホントいい面構えになって来ました。

盗塁を刺したいから、、、って、
走りそうな場面でストレートを投げさせたりもせず、
変化球からでも刺しに行きます。
その2塁への送球も素早く低く投げるので、セーフになっても間一髪。
アノ球がノーバンで毎度届く時、更に進化した梅野が見れそうです。

昨年までの相手チーム(特にカープ)のランナー1塁➡盗塁をただ見てるだけから
盗塁阻止の駆け引きが見れる楽しみが増えました。
むしろ投手のクイックや牽制球の技術を上げろヨ、、、と言いたくなるのが、
マテオ、ドリス、藤浪の3人です。

実は、この3人の牽制球、投げません。
暴投する=牽制球イップスだからです。
藤浪はイップスだらけの投手なんです。(笑)

の藤浪ですが、インコースには変化球、ストレートは外へ。。。
乱闘となったスワローズ戦での再登板も、
イップス疑惑は完全払拭出来てませんでした。
梅野の怖がらずに投げさせる事を優先したリードだったのに、
試合後の本人談が『粘れたから良かった』と自覚なし。。。。
むしろ根気よく粘ったのは梅野。
四球さえも活用して藤浪を盛り立て、
藤浪の『腕』が振れる球を中心にした配球の結果が勝利に導いたと言うのに、
自覚無しのコメントにガッカリです。

土曜日の大逆転試合。
実態は、
鳥谷の三塁際ゴロ判断ミス、梅野の強擦アタフタが2回も!
中谷一塁でのゴロエラー&ライトの守備での緩慢返球、
髙山レフト緩慢プレーで2塁打献上、
糸井トンネル、
江越ホーム突入前に一度止めた高代の記憶無い試合後言い訳発言(笑)に
6点差で早々に福留を途中・休養交代。
一番最初に諦めたのは、アニキ、アナタです。。。と、
ミスだらけの試合です。。。。本当は。
が、
オイラ的には荒々しさを目指す今の虎のでは副作用と割り切り、
気にしてません。

むしろ気になったのは、
梅野をお疲れ(=懲罰?)交代させようとモゾモゾと
ベンチで動いてるように見えた矢野&岡崎。

の素振りを、アニキは完全無視。(笑)

思えば、
矢野の思惑でキャンプ終盤に原口のキャッチャーをクビにし、
坂本&岡崎に体制にしようと画策するも、坂本の怪我離脱などもあって失敗。

アニキ監督の打てる捕手構想だけはブレず原口から梅野へ。。。。
の芽がようやくですが出て来ました。
それを実感した先週の6試合でした。

今の所ですが、
梅野の第一キャッチャー、控え捕手には小豆畑、小宮山を一度は試す。。。
岡崎はファームへ、、、がオイラの考え。

岡崎じゃ、代打&バンド代打に代走はもちろん、
肝心の捕手としても使えないでしょ、、、と。

今週の課題を上げれば、こんな感じでしょうか。

6番目の先発投手の選出、
キャンベル降格させての右の打てる野手(交流戦前に必須)の選定、
第2キャッチャーの再選任。。。。

をファームの中の競争から選び出す、
今こそファームと密な連携を取る時です。

この6試合の刺激を受け、オレも使えと燃えてる選手が
ファームに居ますヨ、アニキ。

それでは。。。