3月18日 埼玉 16時00分

今日は。。。

今週は週末まで、
このコーナー、、、、

ネオ・アコです。。。。

つ・い・に。。。です。(笑)

達郎同様、選曲に難儀しましたが、
結果は意外にもシンプルに。。。。

まずは今夕。

紹介する作品は、コレ。
ダウン
$あぁ今日もレコードがやって来る! レコード、コーヒー&シガレット
EVERYTHING BUT THE GIRL
/ EDEN

1984年作
NEO ACOUSTIC / JAZZY / BOSSA
タワレコード横浜店にて 1380円
1985年7月1日

ネオアコ。。。

馴染みのない方に軽~く、ご解説。

ネオ・アコースティックの略で
ネオアコ。。。
が、
どちらも日本での呼称で
英国では全く?????でした。。。(笑)

70年代後半のパンクの火花が散った後、
アコースティック・ギター(以下アコギ)をベースに
シンプルな生音で勝負するミュージシャンが次々に登場。

シンプルでありながらも
意外にも?サウンドの幅は広くて
フォークはもちろん、ジャズ、ブラジル、ファンク、ソウルに
ラテンやブルーズまでと、
その触手を伸ばして行きます。

80年代のMTV全盛の時代に歯向かうように
基本は『音』で勝負。。。
それでいて、佇まいはオシャレで粋な感じ。

ジャンルレスで自分のセンスで決める姿勢。
音楽専門誌に左右されず、音楽の楽しむ。。。。

そんな時代の幕開けを感じていたかな。。。

さて、今夕はその第一弾。

オシャレ度高めな、この作品で
夕暮れメロウと言えば、
コレ。
ダウン
EACH AND EVERYONE


ジャジー・ボッサ。。。

ベン・ワットと
トレイシー・ソーンのカップル・グループ、

EVERYTHING BUT THE GIRL.....

女の子を除いて全て。。。

って、少々長いグループ名。

例えば、
冒険モノの映画や小説で
ヒーローが大活躍。
が、
エンディングで全てを手に入れるも
女の子だけは手に入れられなかった。。。
そんな意味。

????な方は、
ルパン三世『カリオストロの城』のエンディングを。。。

あの意味合いです、、、多分。

そして、この曲。。。

今聴いてもオシャレ度、ホント高め。。。。ですね。

その後のシャーデーにも通じる、
ジャジーなたたずまい。

ボーイッシュな女性ヴォーカル。

そして、
希代のギタリストの寡黙なピッキング。

さて、如何でしたでしょうか?

ネオアコが持っていた
ジャジーやボッサな感じが、
後のアシッド・ジャズへと受け継がれて行く。。。

その源流となる1曲かな。。。

それでは。。。