10月18日 埼玉 23時30分

今宵、
紹介するライヴ・リポートは、
このバンド。
ダウン
RON RON CLOU

まずは、
この曲を聴きながら。。。
ダウン
STANDING IN THE SHADOWS


下北沢SHELTER  2003年7月11日

~~~ライヴ・リポート~~~~~~~~


レコ発全国ツアーの最終日。

90年代初頭、渋谷・下北あたりでは、
人気のあったロンクルの久々のアルバム+ツアーとなった今回。

さすがにチケットは完売で超満員。
とりわけ、最終日は、新作だけでなく旧作からも楽曲が選曲され、
メンバー曰く、ロンクル史上、最も長いライヴとなった。
と言っても大半の曲が3分強。
20曲以上を約1時間半(アンコール込み)でダレることなく
楽々とこなしてしまった。

オーディエンスとの和んだMCでアクセントを付けつつ、
スピーディーなステージを展開。

このスピード感こそ、
彼らの魅力。
小気味がいいのだ。

場数を踏んだバンドが陥りがちな
重厚な音で埋めることなく、
無駄を極限まで削ぎ落としたサウンドの潔さ。
スタイリッシュにカッティングするギターと
メロディアスなベース、
そして叩きすぎないドラム。
どれもセンス良くやり過ぎないように寸止めされいる。

これこそ、まさにMODSの美学。
だからこそ光った新作収録の必殺ナンバー「ラッキー・スター」。
メロディの刹那さがしっかり焼き付いて行く。
その演奏振りにこの曲への自信を伺わせたが、
演る前に言いたくなる?MCもせず披露してしまうクールさ。

埼玉・桶川のバンドよりゴーイング・アンダーしていたのは
言うまでもない。

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NG THREEというより、
ノーザン・ブライトの新井仁と言った方が、
知ってる人もいるかな。。。
その新井氏がギター&ヴォーカルを担当していた
メロコア系バンド。

会場での新井ギャルなるファンの集団に、
コチラは角の方で参戦。

どのバンドも女性ファンが最初に付くのは、
日本ならではかな。。。

それでは。